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#51 目標を立てることが苦手です!

突然ですが、みなさんは目標を立てるのが好きですか?

僕は、目標を立てることが嫌い、というか苦手です。

せっかく目標を立てても、
「どうせ達成できないんじゃ…?」とか
「達成できなかったら嫌だなあ」とか
考えてしまうから
です。

目標だけでなく ”物事を判断するときの軸” を作ることに対しても同じです。
これはやる、これはやらない、のような判断軸を決めてしまうと、
なんだかそこに縛られてしまう気がして、それが怖い
のです。

だから、仕事ではあえて軸を持たずに
言われたことは「はい!」「やります!」「すぐやります!」
と何でも引き受けるように
していました。

でも、そのようにしていると、気づいたらやることが山積みになっていて
「あれ終わってない…」
「やるって言ったのに…」
「明日は早起きしないと…」
いつも仕事のことが頭から離れなくなってしまいました。

こりゃいかん!と思った僕は一度立ち止まって冷静になってみることに。
すると、あることに気づきました。

「あれ?今、”目標を立てる(軸を作る)こと=悪いこと” になってない?」

目標や軸を守れなかった自分を嫌いになりたくなくて何でも受け入れていたはずなのに、
すでに ”目標を立てる自分” を否定してしまっているではありませんか!
なんという矛盾…!

ではどうすれば良いのでしょうか?
動作学的に考えてみました!

まずはじめに “目標” という言葉を聞いて思い浮かべるのが
「○○を手に入れる」や「△△に到達する」のような状態目標(Having)
だと思います。

その他にも
「早起きする」とか「毎日運動する」といった行動目標(Doing)
もありますよね。

たしかに、今挙げたような Having や Doing の目標だけだと、
それができなかったらダメという風になってしまう
かもしれません。

だから僕は、それに加えて “あり方目標(Being)”を定めてみるのが良いのではないかと思いました!

“あり方目標” とは、たとえば
「家族との時間を大事にしたい」のように
自分の大事にしたい価値観をベースにした目標です。

これがあると、

家族との時間を大事にしたい(Being)
だから、仕事はこの時間までやろう(Doing)
そして、このくらいの収入を得られるようにしよう(Having)


という風に自然と Doing や Having の目標も決まる気がしますし、
もし仮にそれらが達成できなかったとしても
目標に対しての「なぜ?」が明確にあるので、
「じゃあ他のアイデアないかな?」と次に向かえる
感じがします。

ということで、苦手だった目標設定にも少し前向きに取り組めそうな気がしてきました!
まずは自分のあり方目標から考えてみます!