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#22 お節介と親切の違い

前回、余計なお節介というのは価値観の押し付けであるということを学びました。

前回のnoteに対して、読んでくださった方から感想をいただきました。
(感想、嬉しいです!ぜひみなさんもnoteにコメントで感想や質問送ってください!)
感想の中には、「お節介があたたかいと感じることもあるよね。」ということが書かれていました。

たしかに僕も、言われたときには「うるさいなあ」と思っていても、後になって「あのとき言ってもらってよかったな」と思うことがあったりします。

お節介と本当の親切の違いって何なんでしょう?

気になったので隆さんに聞いてみました!

隆さんは、
「お節介っていうのは、価値観の押し付けだから、押し付けた先の反応や見返りを求める。それに対して、本当の親切は伝えた段階で完了する。」
と言っていました。

なるほど!
前回、僕はAさんに対してアドバイスをしたのに、Aさんがその通りに行動してくれなかったことに対して悩んでいました。Aさんが自分のアドバイス通りに行動をするという反応を求めていたと思うので、これはまさにお節介ですね。

本当の親切だったら、Aさんがそのとき受け取るかどうかは関係なく、ただ自分が大事だと思うことを伝えておしまいなはず。

これが、お節介と本当の親切の違いですね!

じゃあ、この違いってどうして生まれるんでしょうか?

僕は、「自分の意見が絶対正しい!」と思っているからじゃないかな?と思いました。
これは、今までもよく陥っていた状態です。
これに対して、本質的にはすべての意見に良い悪いはないということを、以前のnoteで学びました。

それではそもそも、なぜ僕たちは「自分の意見は正しい!」と思ってしまうのでしょうか?

ここで僕は、隆さんが言っていた ”自己顕示” という言葉を思い出しました。
自己顕示というのは、自分の正しさをアピールしている状態。
そして自分の正しさをアピールしたくなるのは、「自己肯定感が低いから」なんだそうです。

おっと、なんだか気になる言葉が出てきました。
自己肯定感ってよく聞くけれど、実際何なんでしょうか?
どうやったら高くなるんでしょうか?

今週は自己肯定感について、考える一週間にしたいと思います!