憲法改正
先日、杉田水脈さんのお話をきいてきました。
その中で保守として憲法改正という話がありました。
よくわかってないのですが。。。
憲法を改正することが保守なのでしょうか?
普通に考えると憲法を現状維持のままの方が保守な気がしますよね。
ただ、自衛隊問題やら国防の観点を重視される杉田議員なら憲法9条を改正してより日本の防衛力を上げるという考えかもしれません。
これなら保守なのかな?と思います。
よく憲法改正の話で賛成?反対?と言われますが、個人的にはそこの話に精通していなさすぎて全くわかりません。
以下、個人的にわからないところです。
●憲法改正の範囲
・9条だけ?
・全体?
9条だけ変えるのか?それとも全体なのか?
そこが不明瞭過ぎます。
●改正の内容
・刷新
・加筆、修正のみ
実態に合わせて修正程度で済ませるのか、それとも刷新するのか
それによって話も変わってきます。
●憲法改正とは
・保守?
・リベラル?
別に拘らなくていいところなのかもしれませんが、改憲とはだれがなんでやりたがっているのかが見えてこないです。
●憲法案を作ったのは誰?
・GHQ
・日本人
・日本人だけど社会主義者
ChatGPTくんに会見問題を訊いてみた
なるほど。ChatGPTくんありがとう。
基本的には
・憲法9条(特に自衛隊)がメイン
そして
・緊急事態条項
なんて文字が散見されます。
日本国憲法成立過程
まず覚えておかないといけないことは、
ハーグ条約において、占領地の法規は占領軍が変えてはいけないことになっている。しかし、米軍は変更を強要したという事実があることである。
※おそら日本人が変えた。アメリカは関係してない。となるのであろうが。
つまりそうやってできたという歴史がある。
そして大日本帝国憲法が潰されました。
大日本帝国憲法
大日本帝国憲法は
・イギリス
・ドイツ(プロイセン)
・フランス
の3カ国の憲法を吟味した結果、同じ立憲君主制かつ、首相は国王が決めるとするドイツ(プロイセン)憲法を参考にすることとなった。
プロイセンも封建制度を統一したので日本と共通していた。
そしてイギリスでは議会が首相を決めるが、天皇に首相を決める権限を持たせるためにプロイセン流にしたようだ。
これは当時の伊藤首相と明治天皇の仲の良さを考えたら当然かもしれない。
そして、そこに井上毅が日本の古事記などから歴史をよりすぐり伝統的なものを加えたものが大日本帝国憲法であった。
では日本国憲法はどうなのか?
私は特にしりません。
とりあえず、
①前述のようにハーグ条約を無視して無理やり制定されている。
②井上毅が苦心して日本感を出した大日本帝国憲法と違って、西洋の文化(特にルソーの社会契約論)が前面に出ている
憲法になっている。
個人的にこれだけの理由で変えた方がいいと思う。(前面刷新)
ただ、今不合理が出ているのかどうかというと、そこに関しては知らな過ぎてわからない。
この辺りのことを理解していない状態で改憲の国民投票だ!となってもとてもじゃないけど怖すぎると思うのだが、、、