オトナ語の謎。と恋歌、くちずさみながら。
泥棒猫です。
ほぼ日で知った本や作家さんは多い。
元々、糸井さんが異性として好き、かも。あんな男性と結婚したら楽しいだろうな。才能アリ過ぎて大変なのかな?
それはさておき、「ほぼ日・本(ボン)」・・続けて書くとほぼニッポンになってしまうw・・の中で特に好きな本2冊のことを。
1冊目はこちら。
オトナ語の謎。
これ、本当に面白いですよ。
いわゆるギョーカイ用語だけでなく、オトナになってからしか使わない言葉って、ある。
「明日」を、「あす」ではなく「みょうにち」という。とか、「午後イチ」などなど。確かにJKは「みょうにち、午後イチに」なんて言わないわ。
私も、大企業の取引先の若い娘さん(この言い方は問題ありですか?)の「ケツを決めましょう」との発言に対して、ギョッとしたことが。
総務ならでは、営業ならではの言葉もある。改めて考えると本当に日本語って奥が深いわ。私が大好きなのは、なんでも野球に例える、というやつ。
「うちのエース」と「うちのエースくん」とでは全然ニュアンスが違う。というのに何度もひざを打つ。
「うちのエースを送ります」の場合、本当に一押しの人を送るから安心してね。という意味。
「うちのエースくんは、今日はどこいった?」の場合、エースでも何でもないけどおちょくってる感じ。あぁ、わかるわかる。
「火がついてる」「火消し部隊」「火だるま」にも笑っちゃう。やたら大火事だ、会社って。
出版されたのがかなり前なので(今調べたら2005年だった!)、もう古びてしまった言葉ももちろんあるけれど、いつの時代も年配者から見たら「近頃の若いもんは・・」だし、若者から見たら「おじさん世代はホント困る・・」という、もう何千年先もずっとこうだろうと思う構図といい、この一冊で組織の愛すべき鬱陶しさが詰まっています。私は、この世界大好き!
もう一冊は、
恋歌、くちずさみながら。
これね、アラフィフ世代は泣いちゃいますよ。切なくて、懐かしくて、愛しくて。表紙からしてもう・・・。
あぁ、恋愛っていいな。誰かを好きになるって本当にいいな。って思います。恋はいつも、あたまの中にB.G.Mが大音量で流れてる。音楽ってタイムマシーンだ。一瞬であの場所、あのときに連れ去られる。
ちなみに、個人的な私の恋歌。を2曲。
それはドリカムの「The signs of LOVE」です。
「か~たおもいがとつぜん~♪」ていう。好きな人が初めて手をつないでくれた日を何度も脳内再生できる一曲。これがあるとないとじゃ、人生が全然違うわ。
もう一曲は明菜ちゃんの「北ウィング」。今、彼が海外赴任なのでリアルにこの歌をくちずさんでおります。
みなさんの恋歌、なにかなぁ。思いがけない一曲だったらその人の意外な一面を見られて素敵だ。飲み会の話題として、今度ふってみよう。
あ、今は飲み会、できないんだった。残念・・・・。
だけど、本当に日本人で良かった。
※今回の画像は、私の51歳誕生日のためのケーキです。
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