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ぬいぐるみ絵本の描き方講座「はいきょで おはなしを かきつづける ねこ」販売開始
ぬいぐるみ絵本第二弾「はいきょで おはなしを かきつづける ねこ」が販売開始されました。現在無料キャンペーン中です。
表紙デザインは前回を踏襲しつつ、文字色を変えてみました。
というわけで今回は、絵本の作り方を振り返ってみようと思います。
まず原案を用意します。今回は「ぬいぐるみ小説集」の中の一編「廃墟の屋根で詩を書く猫」です。
「ぬいぐるみ小説集」では、「カメラを持つ旅人がぬいぐるみを写して回っている」という設定ですが、絵本化の際には単独のお話にするのでその設定は一度忘れます。
原案を絵本化に合わせて換骨奪胎していきます。
文章は全てひらがな表記にするため、表現として分かりにくくなる言葉は置き換えます。
たとえば「詩」である必要性はなくなったので「おはなし」に置き換えました。
文章は可能な限り簡潔に。読みやすさだけでなく、他言語への翻訳も容易なようにです。
お話作りにある程度目星がついたら、noteの下書き機能を活用します。
kindle出版にnoteの下書き機能? と思われるかもしれませんが、画像の置き換えなどに便利なのです。
約20ページほどと考えて、文章を区切っていきます。区切りごとに番号を振ります。
区切った文章に合わせた画像を生成します。画風は「写実的に。ぬいぐるみはかわいく」と指示。生成サイズは正方形にしています。kindle向けには縦長の画像の方が良いのかもしれせんが、上部に文章を入力する空白を作るためです。
画像加工の際に使用しているのは、Windows付属のペイントソフトのみです。
![](https://assets.st-note.com/img/1727397277-N6cKdLUwlgJF2CRH4AVaXbDO.jpg?width=1200)
生成された画像は1024x1024なので、ペイントソフトで画像のサイズを縦に伸ばし、1600x1024にしています。この時、文章はまだ入力せずに保存しておきます。後に翻訳版を制作しやすくするためです。
文章を入れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727397475-tTuiaLIyf9hbAGHYOZCvX4Px.jpg?width=1200)
絵本に添えられている文章は、長くて五行、平均的には三行くらいが理想かな、と思っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1727397565-SD1khHZj05xiJgrdFQYATqXL.jpg?width=1200)
フォントは「Segoe UI」を使用しています。フォントサイズは55。文章量が多くなってスペースに収まらない際は、少しフォントサイズを小さくしています。
今回は語り手としてロボットが登場しているのですが、彼のキャラクター作画が安定していません。一定のキャラクターで統一する方法もあるにはあるのですが、敢えて不安定のままにしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1727397644-vHRAm4OlnuksCxKV5giM0fpG.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1727397669-eOQ1t4LEZgq9siPXNDfScBax.jpg?width=1200)
それはそれで、味があるからです。
どうしても描いてもらいたい絵が生成されない場合、話の方を変える時もあります。この辺りは、自分は原作者でもあり校正者でもあり編集者でもある、という強みです。
まとめると。
前段階
毎日創作する。
準備段階
絵本化に向いている話を選ぶ。
絵本化作業
1.選んだ話を絵本向けにアレンジ。
2.約20シーンに分割。
3.各シーンに合わせた画像を生成。
4.文章、内容、画像の適宜修正。
5.文章入力。
6.あとがき作成。著者略歴は使い回し。
7.表紙作成。
といった感じです。お話が出来上がった時点でChatGPTに貼り付け、第一読者になってもらって感想を聞いたり、話の欠点を指摘してもらったりもします。でも今のところアドバイスを受け入れたことはありません。
この後Kindle Comic Creatorでmobiファイルを作成し、Kindle Direct Publishingからkindle出版申請し、という流れがあるのですが、そちらは解説サイトが多くあるので割愛します。
以上、絵本でKindle出版を考えている方へ向けての、私なりの方法論と製作方法の解説でした。なるべく簡単に、シンプルに、というやり方です。「まず原案を用意します」のところは、各自でお願いいたします。
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