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架空書籍紹介(155冊目~161冊目)

 体調を崩していた時期があったので随分と溜めてしまっている。現在196冊目まで進行中。

155冊目「AI美女だけでは飽きるので」

氾濫するAI美女イラスト集に一石を投じた一冊。美女を並べるだけの本が多いので、それならそれで、面白いポーズとか、様々な行動とか、生活感溢れるようなものにした方がいい、という主張。著者は異世界から現実に転生した、業務スーパーで働くエルフ。

※実際に発売中。

 その失敗の経緯を記したものも発売中。


156冊目「本屋は消えても本は残る」

相次ぐ大型書店の閉鎖、出版社の倒産、読書離れのニュースに触れるたびに違和感を覚えた著者による考察本。図書館や古本やKindle Unlimited利用による罪悪感の正体、出版業界を取り巻く経済圏について。作家個人を直接支える読者との関係の未来予測など。

※これはkindle書籍作成途中だったのを忘れてる。

157冊目「継続できている創作習慣、継続できなかった創作習慣」

創作で大切なのは継続と習慣化である。散発的に書くのではなく、積み重ねていくことで自分の力量を推し量れるし、作品も増えていく。継続している創作習慣がなぜ継続できているか、そうでなかったものは何故だったか、の考察。

※「続いている創作習慣、続かなかった創作習慣」としてメンバーシップ様向けの記事へ。

158冊目「500枚メモ創作法」

100均で売っている500枚のブロックメモを利用した創作法。「A4用紙一枚にアイデアをまとめる」の縮小版となる。ブロックメモ一枚にキャラクターのメモ、世界観、題名案などをそれぞれ書く。一作につき500枚使い切る。書いたら全部捨てて、全部忘れてから執筆開始。

※その日にやることのメモをブロックメモに書き出す習慣は、一週間も続かなかった。

159冊目「書籍人間の日常」

これまで読んできた本で自分の身体が作られる体質の人の話。電車で眠っている最中に、隣席の読書家に身体の一部を抜き取られたりもする。同じ体質の人とネットで知り合いになったが、彼の読書メーターがSM小説で占められていたので、会うことはなかった。

※「大柄な女性にして」などの指定はしていないが、生成されたのがこの素晴らしい一枚。


160冊目「怪獣労働惑星地球」

人類滅亡後も、地球を狙う怪獣は後を絶たなかった。かつて人類を救い続けた宇宙ヒーローは、守るべき者がいなくなっても地球を守り続けた。打ち倒した怪獣たちを働かせ、地球を復興させてもいた。ヒーローが寿命で亡くなる頃、怪獣中心の新たな生態系の星となった。

※あまりこの原案とは似ていないがシロクマ文芸部に投稿した「怪獣たちの日常」へと繋がる。

161冊目「今日も創作しなかった」

創作活動をしようとと思いながら創作しない人の話。小説を書くつもりがなんだかんだ言って書かない。絵を描いてみようとしながら、画材選びに迷って始めない。詩を書こうとして書き出してみるも詩の書き方が分からない。創作しない記録を書き続ける人の話。

※「今日も筋トレしなかった」の姉妹編。そういえば有料記事チャレンジも体調崩したのを理由に止めていた。

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泥辺五郎
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