夏ピリカ準備(さまざまなかがみ)
前回参加させていただいた掌編小説祭「冬ピリカグランプリ」から半年、「夏ピリカグランプリ」が開催されます。
今回のテーマである「かがみ」の発想元の素材提供などがこの記事の狙い。
私自身はひな形となる物語は既に作成済なので、あとはどのように仕上げるか、という段階。
不思議と、意識して「かがみ」を扱った作品を渉猟していたわけでもないのに、自然と最近聴いたり読んだりしたものの中に「かがみ」が散りばめられていた。
最近はこればっかり聴いている、頭脳警察の曲「万物流転」より
息子が幼稚園から借りてきた絵本が、まさにそのもの
「かがみのえほん ふしぎなにじ」
絵本を90度で開くと、鏡張りのような銀色の紙に、描かれた虹が映って、丸くなったり糸が伸びていったり。
続いて再読中の小説、大江健三郎「M/Tと森のフシギの物語」より。祖母が語る、村の創建に係わる神話のような昔話より。
「鏡地獄」といえば江戸川乱歩の小説。そちらを題材に作曲された人間椅子「鏡地獄」ライブバージョン。
最後に、稲垣純也氏のスナップ写真のうち、鏡関係のものを幾つか。
記事投稿の際に「みんなのフォトグラフィー」から「稲垣純也 鏡」などで検索すれば出てきます。
主催者のピリカさん、審査員の方々、投稿される皆様にとって、より良き祭りとならんことを願って。
前回の「冬ピリカグランプリ」参加作他
入院費用にあてさせていただきます。