アダルトチルドレンの妄想癖から抜け出す方法
今、あなたは、何を考えていましたか?
アダルトチルドレンは、本当に想像力豊かです。
だって、子供の頃、親が怒らないために、何をしたら良いか、必死に考えてきたから。
しかも、アダルトチルドレン産みの親は、1➕1=2が通じないことも多いからね。笑
昨日は良かったことでも、今日はダメっていうこともザラにある。
だから子供は、余計に混乱する。
そきて、親の取説データベースには、毎日いろんな情報が書き加わる。
こんな幼少期を過ごしていると、大人になって親と物理的に距離が離れたとしても、思考の癖自体は変わらない。
親⇨周りの人へ対象が変わっただけ。
永遠と、ぐるぐると考え続ける。
あなたは今、何を考えていましたか?
そう、アダルトチルドレンは、今、目の前のことから、フラッと思考の世界に入り込んでしまう。
このブログを読んでいる最中にすら、
「この後何しようかな」
「何食べようかな」
「あの人に連絡しなくちゃ」
などなど、いろんな思考が湧いてくる。
気軽な思考ならまだ良い。
でも自分を責める思考の時には注意が必要。
「どうせ自分なんてダメなんだ」
「なんであんなことしたんだろう」
「本当に自分の心は狭い、最低だな」
みたいな思考が湧いてきた時は要注意。
いますぐ、思考の世界から、現実の世界にも取ってきてほしい。
どうするか、方法は簡単。
今、まさにしている呼吸に意識を向けるだけ。
吸ったり吐いたりしている呼吸を感じる。
吸っている時には吸っていることを
吐いている時には吐いていることを
心の中でつぶやいてもOKです。
ほんの30秒するだけでも、頭の中がスーッと静かになる。
でも、どっぷり思考の世界に入り込むと、入り込んでいることにすら気づけないアダルトチルドレンも多い。。。
そして、いつの間にか、現実なのか思考の世界なのか分からなくなってしまう。
そうなる前に、早く戻れるように、これは心のトレーニングとして、今日から少しずつやってみませんか♪
頭の中を、今に戻す、ズレたら戻すの訓練で、脳の構造も変わるそうです。
特に、扁桃体と呼ばれる、“恐れ”や“怒り”、“恐怖”など、ネガティブな思考と関係のある部分が、この今に戻すの訓練で、小さくなったという脳科学の研究結果も出ています。
ということは、自分の環境は変わってないのに受け止め方が変わった/冷静な自分で判断できるようになった/即怒りで反応することが減ってきたということ。
誰でもどこでも、用意するものは、何もなく、できる心のトレーニング(マインドフルネス)を日常に取り入れてみませんか♪