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🐨9歳娘と2人でシドニーに行ってきた

この夏休み、1週間だけ、9歳の娘と2人でオーストラリア・シドニーへ行ってきました♪

周りに迷惑をかけてはいけない
ちゃんとしなさい!
みっともない!
常識だ!
当たり前だろ!
こんなこと普通だろ!
非常識だ、やめなさい!
ーーちゃんの方がすごい

って、いつも、何かの常識に囚われ、人と比べられ、みんなと一緒であることが正しいと、家でも学校でも教わってき私。

高2で初めて海外に出てから、海外で生活することが、何より自分らしくいられることを、感じています。

だから、アダルトチルドレンとしての生きづらさを猛烈に感じる中、ふと、たまに海外に出たい気持ちになるのです。

私は、海外に出たことで変わったと言っても過言ではないくらい。
(26歳の時、生きづらくて辛くて全財産持ってL.Aに逃亡しました笑)

海外に出ると、みんな違うことが当たり前で、普通って何?常識って何?とさえ、疑問に思うのです。

今回の目的も、出来るだけ、その土地の人たちと同じように、生活すること。
そう、住むように滞在するのが、大きな目的でした。

観光は、ほぼしない。

エアビーで現地の人の家を借りて、スーパーで食材を買って家で料理したり、近くのスポーツ施設に行ったり。 

OPALカードを作って、電車も乗りました。

降りたい駅が次の駅だなーって思って乗っていたら、なぜか次の駅では止まってくれず、そこから25分間、止まらず、全然知らない街にたどり着いた時は、ちょっと焦りました笑

途中から、特急快速になったのかな笑

こんなハプニングこそ、普通の観光旅行では味わえない、楽しみの一つだなと思います。

そして、特急に乗って知らない街にたどり着いたおかげで、次の日も、この街に行ってみよう!と言うことになり訪れたことも、何かの縁を感じます。

娘は、アート教室や、体操教室にも参加しました。

体操教室に関しては、バケーションで来てるけど、なんと無料体験で受けさせてくれました。

このアウェイの中、楽しめる娘が頼もしかったです。
「毎週通いたい!また来週も参加したい!」と言ってました。

アートのワークショップも楽しそうでした。
日本語を話す子供は誰もいない、みんな近く人住んでいる子供たち、先生ももちろん、オージー。
そんな中、周りのみんなの様子を読み取りながら、素敵な作品を作ってきて、私は感動しました。

そして、この教室がある街は、今回の旅で、私が一番気に入った街になりました。
周りは、可愛らしい一軒家が続き、静かで。 

娘が教室に参加している間、私は、近くのカフェでモーニングを食べました。

土曜日の朝、休日のモーニングを地元の人たちが食べに来ている様子で、とても賑わっていました。

Cityよりも郊外なので、観光客もいなくて。

娘の教室が終わってから、近くの公園でゆっくり過ごしたり。

犬のお散歩も多く、生き物が大好きな娘は、グイグイ話しかけに行って、ワンちゃんと遊ばせてもらったり。

現地の方とのコミュニケーション、お金はかからず笑、まさにプライスレスな体験ができました。

オーストラリアと言ったら、単純にコアラに会う!と思いますが、コアラすら見ていません笑

知らない街で、珍道中の旅でしたが、とても充実していました。

州立プールにも3回もいき、たっぷり泳ぎました。
水が大好きな娘も、まるで人魚のように、泳ぎまくっていました。

オーストラリアは、多国籍な国なのもあって、みんな違うことを尊重している雰囲気を感じました。

特に、イスラム教の女性が身につけているスカーフ、いろんなお店で働いてるユニフォームにも、このスカーフが取り入れられていて。
みんな違いを理解し、受け入れていて、とても素敵な光景でした。

だからなのか、オージーは、とてもフレンドリーで、穏やかで優しく、つたない英語を話す私たち母娘にも、優しく接してくれて、オーストラリアが大好きになりました。

もちろん、1週間という短い旅行者だからこそ、良いところしか見えてないのも事実ですが。
それでも、嫌な思いせずに、暖かく迎えてくれたオーストラリアが、大好きになりました。

また、行きます!
今度は、長期で行きたいです♪

ふと、悩んでいる時、苦しい時って、視野が狭くなります。
でも、そんな時は、顔をあげてほしい。
世界は広い。
なかなかお金と勇気のいることではありますが、ちょっと環境を変えてみる。
ちょっと隣の国に行くだけでも、今の「ーーーすべきだ!」が、覆されることもある。
今の悩みが、小さく見えるかもしれない。


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