見出し画像

楽しかった後の1人反省会が止まらないアダルトチルドレン

久しぶりに出かけて楽しかったのに、夜になると、1人反省会が止まらないってこと、ありませんか?

あんなこと言わなければよかったな
きっと嫌な気持ちにさせてしまった
嫌われたかもしれない
変な風に思われたかもしれない
なんであんな風に言ってしまったんだろう

異常なほどの、振り返り癖に苦しめられるアダルトチルドレンは、多くいます。

どうしてかというと、子供の頃、常に、自分はどうあるべきかを、常に考え続けなければ生きていけなかったから。

別に親に何か激しい虐待をされたとか、そうゆうのではなくとも、責められたり、激しく怒られたりすると、子供は、動物的本能から、生きていけないと思ってしまうから、命の危険を感じるんです。

子供は、裸一つで生まれてくるから。
お世話しないと生きていけないから。
目の前にいる親が、宇宙一なんです。
動物的本能で、生きる術を常に考えるのです。

では、大人になったら、親から離れたら、楽になれるか?

いや、対象が、親から周りの人へ、変わるだけ。

根本的な考え方の癖は、変わらないのです><

だからアダルトチルドレンは、常に、過去を振り返りながら、今の自分は正しい言動なのか、今後どうすれば良いのか、考え続けているのです。

頭の中、脳が、そうなっている。

考え続けないと落ち着かない“脳”になってしまっているのです。

そんな思考の癖を変えたい!
考えすぎる自分を変えたい!
もっと楽に考えられるようになりたい!

そう思うアダルトチルドレンの方も多くいます。

どう向き合ったら良いのかというと、それは・・・

無意識に、脳が“考え始めること”に、リアルタイムに“気づく“ことで、ぐるぐると続く1人反省会を、ストップさせることができます。

私たちアダルトチルドレンは、考えすぎることが、あまりにも無意識すぎて、普段、考え事の世界に入り込んでいることに、気づいていません。

“気づく“ことで、思考の世界から抜け出し、その思考の世界を、客観的に“見る視点”へと変わるのです。

私は、この視点を、アテンショントレーニングーマインドフルネスで、練習してきました。

この視点が持てるようになると、どこか自分のことを、第三者的に眺めることができ、冷静に自分のことを見ることができるようにもなっていきます。

初めは違和感を感じるかもしれないし、難しいかもしれません。
でも、今までとは違ったものの視点を持つことは、練習していくことで、少しずつその違和感がなくなっていきます。
まさに、筋トレ、脳トレですね。


いいなと思ったら応援しよう!