夫@ASD受動型さんのシナプス
私は寝ている時によく足がつって、激痛で
のたうち回ることがあります。
一緒に暮らして間がない頃、隣で寝ていて
初めて盛大に足がつり、絶叫して
もんどり打ってしまいました。
一緒に起きてしまった夫さん。
苦痛に顔をゆがめている私に、
声をかけるでもなく、体を離し
無表情でただ眺めているだけなのです。
殺虫剤でひっくり返ったGが、足を
バタバタさせてゆっくり死んでいくのを
無慈悲に眺めるがごとく・・・
最初は寝ぼけて気が付かなかったのかな、
良心的に解釈していました。
でも二回三回と同じことが続き、
そいういえば、以前私が具合が悪くなって、
一緒に行く約束だったイベントを
キャンセルした時に、体調を心配する
言葉はなく、
イベントに行けなくなってとても残念だと
ラインしてきて、???となったこと
あったよな。
ヤバくない?
これって、ババ(ア〇ペ)引いちゃった
ってこと!?
※一部の表現で不快に感じられた方が
おられましたらお詫び申し上げます。
マジかYO!と思いました。
やらかしたーーーー
結婚するの早まったか(結構本で)
・・・・とも。
でもすぐに、はっ! とイメージが
伝わってきました
この御仁は対応の仕方がわからないだけで、
全く悪気はないんじゃ~
どうしたら良いのかを分かりやすく伝えて、
その結果を盛大に褒めるのじゃ~
(天の声?)
再び夜中に足がつった時に、思い切って
「ちょっと足の痛いところをさすって
くれたら嬉しいなぁ」
脂汗をかきながら、ゆっくり、優しく、
はっきりとお願いしてみました。
夫さんは武骨な手で、初めて子猫を
触るように、恐る恐る、さわさわと
さすってくれました。
不思議ですが、とても気持ちがよく、
スーッと痛みが消えたのです。
「わぁ~めっちゃ楽になった~ありがとう~
夫さんの手は魔法の手ぇやぁ~~」
スリスリ、ゴロにゃ~ん(以下省略)
そして、今ではどんな夜中でも、
私が絶叫すると
ロボットみたいにむくっと起き上がって、
寝ながら足をさすってくれるように
なりました。
絶叫→さする→喜ぶ というシナプスが
無事に繋がったようです。
めでたし、めでたし。