音楽と過ごす

「緊急事態宣言の発令に伴い、5/6までのレッスンをお休みにしましょう」
私の個人教室の生徒さんに、つい最近連絡をしました。
本当に沢山悩みましたし、生徒さん方もギリギリまで「レッスン行きたいです」と言ってくださり誰一人お休みすることなく通ってくださいました。

「学校も他の習い事もお休みですし、先生がレッスンしてくださる限り行きます!」
「せめてピアノだけでも…」

と言っていただけて本当に嬉しかったです。
しかし、大切な大切な命には変えられません。


だけど、

音楽は裏切らない、長い余暇だと思って楽しもう。

私はそう思って(言い聞かせて?)過ごしています。
幸い私は、最近YouTubeにて初めてピアノを弾く方の為のレッスンを始めました。

まさか自分がYouTubeに動画をあげるなんて…少し前は考えもしませんでしたが、動画をあげるごとにチャンネル登録をしてくださる方がいたり、いいねやコメントをくださる方がいるのは嬉しいものです。

まだ始まったばかりで分からない事も多いですが、少しでも多くの方に認知してもらえるようになると嬉しいです♪

さて、ここで第1回目のレッスンの要点に触れたいと思います。

まずは姿勢。
これは動画で良い例、悪い例説明していますが、初めのうちに良い姿勢に慣れておくことが大切です。

次に、実際にピアノの鍵盤に触れてみよう!ということで、黒い鍵盤を2本の指で弾いていきますが…
そもそも。これからピアノを始める方や、ドレミってなんぞや?という方に向けて少しだけ補足です。

ピアノの鍵盤を見てみると、1番左の鍵盤から1番右の鍵盤まで、白黒合わせて88個の鍵盤があります。
左に行くほど低い音、右に行くほど高い音が出ます。
そして、鍵盤は規則的に並んでいます。

2つのかたまりの黒い鍵盤のすぐ左が「ド」
(ここまでは動画でも説明しています)

このドの音から右に向かって白い鍵盤だけを8個数えてみると…8個目の白い鍵盤のすぐ右にまた2つのかたまりの黒い鍵盤が出てきます。

ここまでの白い鍵盤8個、
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドという音名が並んでいて、これが1オクターブのスケール(音階)です。

ドレミファソラシドレミファソラシドレミファソ……と右に続いていきます。
左方向には低い方へドシラソファミレドシラソファミレド……と続きます。

音の高さには音名があり、その音の並びを音階(スケール)といって、ドレミファソラシドという順番に並んでいている、ということを合わせて覚えていただけたらと思います。

というところで、第1回目のレッスンを見ていただけた方、第2回目のレッスンでは今お話しした「スケール」を弾く課題に取り組みますので、こちらの動画も是非ご覧下さい。

こんな時こそおうちでピアノを始めてみませんか♪


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