悩める乙女、ドラヨさんの副業探しに、ドラ吉くんが明快回答！

ドラオ

2024年8月24日 17:48

シーン1: 副業に興味を持ち始めたドラヨさん

32歳（非公開）のOL、ドラヨさんは最近、自分のキャリアや会社の将来に不安を感じ始め、副業に興味を持ち始めました。会社の収入だけでは将来が不安で、収入源を増やしたいけど、どんな副業がいいのか悩んでいます…。

そんな彼女が相談したのは、後輩でありながらも頼りになるドラ吉くん。彼ならきっと良いアドバイスをくれるはず、と期待しています。

ドラヨさん：なぁ、ドラ吉くんよ、アタシさー、最近副業に興味があんだけど、何から手をつければいいか、さっぱり分かんねぇわ…。
しっかし最近、やけに副業を始める人増えたと思わね？

ドラ吉くん：みんな、将来への不安や収入源を増やしたいからっすよねー。例えば、年金制度は不安MAXっす。僕ら世代が受け取れる年金が減るかもしれないし…。
女性は育児や介護でキャリアが中断されることも多いから、なおさら副業に関心が向くんじゃないかと思うんすよ。

シーン2: 副業を始める背景にある経済的な変化

ドラヨさん：だな！アタシもこのまま今の仕事を続けるのが正解か分からないし…。ウチの社長、ぽっちゃりくんで可愛いんだけど、お人好しで儲ける気がサラサラ無いのよ、給料の上がり方なんて階段じゃなくて、段差だし…。年金や育児のことを考えると不安になるわ…。
ところでドラ吉くんよ、なんでこんなに副業が注目されてんのよ？

ドラ吉くん：ちょっと遡っちゃうんすけど、実は1990年代のバブル崩壊が一つの転機っすよねー。日本の経済が長期停滞に入って、企業はリストラや非正規雇用を増やし始めたんす…。
それで安定した雇用が減って、特に女性が大きな影響を受けたんすよ。その後、2008年のリーマンショックが追い打ちをかけ、企業の経営は、さらに厳しくなり、正社員での雇用がますます難しくなったんす。

ドラヨさん：バブル崩壊とリーマンショックか…。そんなとこから今の状況に繋がってるのかー。
でも、女性活躍推進法とかなかったっけ？
すこしは改善されてるんじゃねーの？

ドラ吉くん：確かに2015年に「女性活躍推進法」が制定されたけど、現実にはあまり進展がないすよねー。企業文化や男女の賃金格差、昇進の機会が依然として問題だから、副業を選択する女性が増えてるのも当然なんす。

シーン3：副業の選択肢に迷うドラヨさん

副業の種類はたくさんありますが、ドラヨさんはどれが自分に向いているのか分からず、さらに混乱してしまいます。
そんな彼女に、ドラ吉くんがいくつか具体的な例を挙げながら説明します。

ドラ吉くん：ドラヨさん、副業ってひとことで言っても、マジた〜くさんあるんすよねー。オイラはデザイン会社に勤めてるからつい自分の経験から話しちゃうんすけど、例えば、スキルを活かすタイプの副業なんてのは、どーすかねー。デザインとか、ライティング、プログラミングとか、スキルを活かせる仕事は割と始めやすいっすよ。

ドラヨさん：アタシは総務課の下っ端だ！そんなオシャレなスキルはありまへんなぁ…。他にねえの？

ドラ吉くん：もちろんあるっす！例えば、時間を売るタイプのウーバーイーツやメルカリで不用品を売るのも手軽っす。ウーバーイーツは、仕事が終わった後に自分のペースで働けるし、メルカリは家の中の物を整理しつつお金を稼げるから一石二鳥っすよ。

ドラヨさん：そういうのもアリかぁ…。でも、それってあんまり稼げねーんじゃね？

ドラ吉くん：うん、確かに短期的には、収入に限界があるっすよねー。でも、少しずつ副業を続けていけば、コツをつかんで収入を増やすこともできるんじゃねーすか？
あとは資産運用とか、ブログやYouTubeでの収益化なんか、どーすか？
あと、メルカリを利用したせどりなんかも、やり方次第で結構稼げる人もいるって聞きますよー。

ドラヨさん：せどり？なんだそれ？

ドラ吉くん: 簡単に言うと、安く手に入れた商品を高く売ることっす。フリマアプリや古本屋で掘り出し物を見つけて、メルカリや他のプラットフォームで転売するんすよ。まっ、時間もかかるだろうけど、うまくいけばそれなりの利益になる人もいるらしいっすよ。

シーン4: 税金の壁と副業のメリット・デメリット

副業には魅力的な選択肢がたくさんありますが、気になるのは「税金の壁」。ドラヨさんは、副業で稼いでも税金面で損をしないか不安を感じます。

ドラヨさん：でもよー、副業で稼いだら、たしか税金がガバガバ増えちゃうんじゃねーんだっけ？
よく「103万円の壁」とかいうじゃねーの？

ドラ吉くん：あーそれ！ドラヨさんには関係ないっす！嫁に行ってから悩んでくださいねー笑。
いちおう説明しとくと…「103万円の壁」は、配偶者控除が適用される上限額なんす。年収が103万円を超えると、控除が減っちまう可能性がアリアリなんすよ。それに「130万円の壁」っていうのもあって、これは社会保険料の負担が発生するラインっす。つまり、収入が増えても、税金や保険料が増えて手元に残るお金が少なくなることもあるんで、よく考えてねーってことっす。

ドラヨさん：うーん、稼げるのはいいけど、そういう壁があるんじゃやんなっちまうな…。働くのがバカバカしいじゃん。

ドラ吉くん：そうすねー。でも、税金のことは考えながらも、少しずつ収入を増やしていくことができれば、長期的には大きな助けになるっすよ。メルカリやウーバーイーツなんかは、税金を気にせずに始められるレベルからスタートできるし、徐々に自分に合った副業を見つけていくのがいいと思うっす。

シーン5: ドラ吉くんが本を紹介！副業の具体的なアプローチ方法を解説

副業の選択肢に迷うドラヨさんに、ドラ吉くんが一冊の本を紹介します。小宮絵美さんの「自宅で年収1000万円　『ひとり代理店』で稼ぐ新しい起業の教科書」です。

ドラ吉くん：ま、いろいろ迷ってるんなら、まず、この本を読んでみるといいっすよ。小宮絵美さんの「自宅で年収1000万円　『ひとり代理店』で稼ぐ新しい起業の教科書」っす。この本の内容は、副業はもちろん、下手したら起業を考える人にも、すげー参考になるんすよ。素人さんでもビジネスマインドが養われる仕事のバイブルっすよ！

ドラヨさん：はー？ひとり代理店…？なんだそれ？劇団ひとりの親戚か？

ドラ吉くん：カンタンに言うとっすね…企業がやりたい販促の仕事を、その分野のプロに依頼して、その付加価値を提供するっていうことっす。自分で実際に作業をする必要はなくて、依頼を受けてその仕事をできる人に頼むだけでOKってことっす。
経験やセンスがなくても、全然イケると思いますよー。

ドラヨさん：え、本当に？そんなに簡単にできんのか？
なんか5年で年収1000万円って怪しさ満々じゃね…？

ドラ吉くん：その気持ち、分からないでもないっすけど…。チリも積もればなんとやら…コツコツと成長していけば充分に狙える年収っすよー！
副業って簡単に稼げるとか言う話には、詐欺まがいのものも多いんす。でも、この本はちゃんとしたビジネスモデルの本だから、安心して読んでいいっす。オイラもAmazonにレビュー書いたけど、この本はビジネスマインドを築くための正しい道しるべになってくれるって感じっす。

ドラヨさん：ふーーーん！
でも、なんで初期投資がいらねーの？

ドラ吉くん：それは、この仕事が「販促のお手伝い」だからなんす。商品を作ったり、店舗を持つわけじゃなく、企業とプロをつなぐだけだから、初期費用がいらないんすよ。
販促をやりたい会社はたくさんあるし、誰かに手伝ってもらいたいんだけど、どうしたらいいかわからない人も多いすからねー。