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月に一度だけオープンする予約制の【Propaganda Cinema Store】へ

 「なんで、こんなにお洒落で心惹かれるのだろう。」映画や韓国ドラマが好きな方であれば、一度はその名を聞いたことがあるかもしれない。あの作品も、この作品も、その作品のポスターも……と語りすぎない独特の世界観でポスターなどを手がけるデザイン会社【propaganda】社。言葉で語りすぎず、パッと見た瞬間に、作品が脳内を駆け巡るような、そんなポスターの数々が印象的だ。

インタビュー記事があったので、引用させていただく→

そんなデザイン会社のストアが、どうやら毎月最終の土曜日に一度だけオープンするとのこと。どうしても行ってみたくなった。【Propagana Cinema Store】のInstagramを訪れると、先月の様子が上がっている。プロフィールには、予約制の文字が書かれているのだが、次の月の予約の仕方が分からない。

さてどうしようか、と悩みながらも諦めきれず、ダメもとでDMを送ってみることにした。返信を待っていると……友人に助けてもらいながら英語で送ったDMに、日本語で返信が返ってきていた。

後からわかったことだが、開催日が近づくとNaverの予約ページにアクセスできるようになる。訪問したい時間を選択して、ここから予約を取るのが良さそうだ。(次回はこの方法で試してみたい。)

Instagramのプロフィール画面に貼ってあるリンクから飛べるようになっていた実際の予約画面。訪れたい時間を選ぶようになっている。時間帯によっては満員も。

今回は、DMで名前と人数を伝え、予約を取っていただけることになった。ビルの階段を上がっていくと、たくさんのポスターとキャスト陣のサインがお出迎えしてくれる。入り口で予約した名前を伝えると、中に入ることができた。

入り口正面にずらりと並ぶポスターたち。

雑誌の過去ナンバーや、propagandaのグッズ、作品ポスターに360度囲まれた空間に足を踏み入れたところから、一体どれくらいの時間が過ぎたのか。正直自分でもよく覚えていない。それくらい、一枚一枚ポスターなどを夢中で見ていたようだ。

店内にあるディスプレイ
売り物ではないが、こういった展示も。
ポスターを購入したくなる。持ち帰りを考え、今回このサイズは諦めた。
壁に立てかけるように置かれたスポットでは、一枚一枚をめくりながら見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまった。

最後にいくつかグッズとポスターを買おうと、お店の真ん中にあるレジへ持って行った。そこでお会計をしてもらっていたのだが、レジを打っているのはまさかの代表だった。(何も話せず、自分の韓国語力が悔やまれる)
本当にあっという間に時間が過ぎてしまったので、また改めて行ってみたいなぁと思うのだった。

そこから時が経ち、最近東京で【TOKYO ART  BOOK FAIR】というイベントが開催された。実はここに【propaganda】も出展していた。これは絶対に行きたい!と思い、訪れることに。(今回も店頭には代表の姿が。)

既に売り切れの商品も。過去のお菓子のパッケージを集めたこちらの本、欲しくなった。
111人の誕生日の写真とともに時代を映すこちらの本、ロウソクとセットで販売しているのもオシャレすぎる。このバンダナもめちゃくちゃ可愛い。

お会計の際に、以前訪れたことを伝え少し雑談させてもらうことに。とても良い思い出の一ページになった日でした。

▷Propaganda Cinema Store
강남구 압구정로10길 30-12, 3층 Seoul, Korea
http://propa-ganda.co.kr/xe/index
https://www.instagram.com/propagandacinemastore?igsh=YnJmZjM2YTl4c2Jj