観劇記録。鬼ヶ島

多分、?久しぶりの白倉さん脚本の舞台。
ノビシロゼロてどんだけ自分達を卑下するのか、、!て思ったけれど(白倉さん、最近、俺みたいな、、俺ぐらい、、なんて言ってらっしゃるし)
行ってみるととてもよかった。
ノビシロゼロとは言うけれど、きっと毎回毎回(特に一回きりの方々は)自分が出来る限りのことをやるから、今が最高の状態なんだぜ!
てことなのかも?てことにしておく。


白倉さんのつくる脚本は、その時間には映しきれない物語の数々がつまっていて、
うおー!あの時のことも知りたい!
いいー!彼にはなにがあったんだー!
この後!この後どうなるんだよー!

て感じになる。そうやって私の心に残っていくのだけれども。今回は役が変わる方もいたので、それぞれのサルやそれぞれの隊長、妹弟、浩太郎、、とで感じ方も違うから、いろいろ考えちゃいますね。


鬼の捉え方によってもこの話は変わってくる気もして。
三つ葉が言った「鬼にならない為には、、」て台詞にたいして元榊がぼそっと「鬼も一緒さ」て言った台詞が心にずしんと来て。
鬼になりかけの人間の内なる言葉はちょこちょこ聞けたけれど、
鬼の言葉ももっと聞きたくなった。

あ、他の人は桃太郎が切ったあと、ふと人間に戻って話せるのに、(それもひとりひとり自分じゃなくて誰かを想った言葉ってのもぐっとくる。。)
三つ葉の言葉だけは伝わらないのも(きっと桃には伝わってると思うけれども)切なかった。

うまく生きていくことはできないものなのだろうか。。

桃太郎も、早い段階から榊の異変に気づいていたのに、同期としての自分と桃太郎としての自分とで迷ってしまっていて、なんだよ、桃太郎も人間じゃないかよー!!ああ、これ以上苦しまないで、、て悲しくなった。




至近距離で生で観られる殺陣はなかなか貴重だと思った。白倉さんと熊倉さんの殺陣は圧巻。かっこいー!はやっ!何回転しとるん?!てなった。熊倉さんは、戦うのもかっこいいけど、やられるのもめっちゃかっこよかった。あんなかっこよくボコられられるのか、倒れられるのか、と惚れ惚れした。

あと、内田さんのカッ!と変わる場面は空気が変わる。すごい。かわいい!清らか!てだけじゃなくて、目で追ってしまう。

白倉さんは、やっぱり好きだなあ。て感じ。白倉さんが自分で書く自分が演じる役をかっこよく書くなんて久しぶりすぎて、私得でした。(白倉さんが最後まで出てた!←)

終演後に普通?に話せるのも久しぶりすぎて、ツーショットチェキは近すぎて、ほくほくでした。
まみさんともお話できて。まみさんと話せたら話したかったこともうまく話せず、白倉さんの話をしてしまったよ( ´_ゝ`)

これからも観ていきたいし、自分にできることを楽しんでいきたいと思いました。


支離滅裂な感想おわり!



碗プロデュース / TEAMノビシロゼロ
『鬼ヶ島ーLOST HEAVENー』
@碗アトリエ (東京・杉並区)
2022.5.7  13:00-
2022.5.8  12:00-
2022.5.7  15:00-  観劇

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