見出し画像

RSGT、オンラインから見るかオフラインから見るか


はじめに

これは Regional Scrum Gathering Tokyo & Scrum Fest Advent Calendar 2023 10日目の記事です。

オフライン回帰が進む中でチケット争奪戦が加熱しているRSGT。チケットがとれなかった!という声がたくさん聞こえていますが、実はオンラインのチケットはまだ売ってたりします。
過去何度かRSGTやスクフェスに参加した私の視点から、オフライン/オンライン参加の違いについて考えたことをまとめてみます。

圧倒的な臨場感をもつオフライン

同じ空間に同じテーマのもとに集まる人々と直接触れ合える。この点が、オフラインのもつ圧倒的な強みです。 スピーカーもそこらへんをうろうろしてるので、割と簡単にスピーカーとコミュニケーションできてしまうところも魅力です。
現地で生まれた熱量のまま、その場にいた人たちと延長線という名の飲み会に行けるのもポイントのひとつでしょう。

空間の制約がなく非同期に繋がれるオンライン

オンラインであればどこからでも参加できます。そして、だれかが発言したことはdiscord上に残っているので、自分がリアルタイムに参加していなくても後追いでコミュニケーションすることが可能です。この柔軟なコミュニケーションタッチポイントはオンラインの大きな魅力です。

学びは自分の力で最大化できる

私達人類はまだ、オンライン越しに十分にコミュニケーション出来るほど進化していません。だから、リアルタイムのコミュニケーションの質ではどうしてもオフラインに軍配があがります。
けれども非同期性や遠隔性でいえば、むしろオンラインに利があります。オフラインの目線で評価すればオンラインは見劣りするものになりますが、学び方のスタイルを変えてしまえば十分に学びを得られる場になります。

オフラインチケットがとれて、オフラインで参加するというひとはぜひそうしましょう。僕と握手。
オンラインチケットをとっている人、全力で楽しみましょう。ぼくもオンラインとオフラインをつなげるよういろいろトライしようと思います。
オフラインチケットがとれなかったから参加をあきらめようとしている人、オンラインで参加してみませんか。セッションを見るという観点ではオフラインと遜色ないですし、今年は運営がオンラインを盛り上げようとがんばっているので、例年以上にオンラインでも楽しめる状況になってるはずです。

どんな形態にせよ、みなさんとRSGTでお会いできることを楽しみにしています。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集