「ワクワクする目標」がみつからないなら、何にワクワクするか探してみよう
これは目標づくりAdvent Calendar 2024 6日目の記事です。
目標にワクワクしてますか
ワクワクする(=内発的動機を駆り立てる)目標を立てることが大切、という話を様々なところでしています。目標がチャレンジングなものであればあるほど、その目標を達成しようという真剣さが必要になります。だからこそ!やらずにはいられないという原動力になる「ワクワク」が大切になります。
ワクワクしてるか
「目標はワクワクするものであるほうがよい」という話をすると、「そもそも仕事でワクワクなんかしたことない」という反応が返ってくることがあります。
これまでワクワクしたことがないのは、事実なので変えようがありません。
けれども、これまでワクワクしたことがないという事実は、これからもワクワクしないということと直結はしません。できることならワクワクしたいものです。
ワクワクの源を探す
仕事をしていて楽しい瞬間は、いつか。
思わず没頭してしまう仕事は何か。
瞬間的に「楽しいな」と感じても、「この仕事はついつい没頭してやってしまうな」と気づいても、時が経てば忘れてしまいます。けれどもこれらは「ワクワク」の源です。
気がついたらその分野の書籍を何冊か買っていた、学びたくてセミナーに申し込んでいた、チームでそれの仕事が出てくると積極的にあげている…。これはワクワクしている兆候です。
こういうワクワクの芽に対して自覚的であることが、「わくわくする目標設定」を実現する上では大切です。
そういう、自分の中にある「ワクワク」の種を探してみましょう。
ワクワクしない状態からワクワクを探す
うーん、そういう積極的にやりたいことは特にないな…という場合は、いま当たり前にやっていることをリストアップしてみましょう。
気がついたらやっていること、たとえばSNSを眺めたり、ゲームをやったり、漫画を読んだり。
それらは一定の楽しみが生まれる行為です。
ですが、それが終わったときに「ああ、この時間を◯◯に使えばよかった…」という気持ちが湧いてくるなら、もしかしたらその◯◯に取り組むことでワクワクが生まれるかもしれません。
とはいえ、それをせずに他のことに手をつけているのだから、そのままの状態では取り組むことが難しいのでしょう。
やったことがないから失敗しないか心配。
着手するハードルが高そう。
本当にそれをやりたいという確信がもてない。
さまざまな「やらない理由」が頭をもたげ、いつも通りのルーティンに足を向けるわけです。
この、なぜそれをやらないかを特定し、それをやるにあたってのブロック要素を取り除く術を考え行動することで、ワクワクに向かうことができます。
いまいちワクワクってわからんのよ、という方は、ここで紹介したように自分の行動をベースにいろいろ試してみてください。