当たり前を、当たり前に
こんにちは!株式会社Wizの教育担当 アキです。
いきなりですが、みなさんは学校の科目で何が一番好きでしたか?
アキは「国語」です!(ちなみに苦手なのは算数と理科でした…)
小説を読むのが好きだったので「主人公はどう感じたのか」とか「なぜこの行動をとったのか」とか、そんなのを考える授業がとても楽しかった記憶があります。(ここって、結構好き嫌いがわかれるところですよね…笑)
さて、今回はこのことわざの話から始めたいと思います!
情けは人のためならず
みなさんは、どちらの意味で使っていますか?
これは文化庁が平成23年に行った「国語に関する世論調査」の設問の1つですが、調査結果によると、本来の意味である(ア)と答えた人の割合と
本来の意味ではない(イ)と答えた人の割合はほぼ同じだったそうです。
ちなみにこのことわざ、続きがあるのをご存知でしたか?
情けは人の為ならず、巡り巡って己がため
後半がカットされなければ、本来とは違う意味で認識する人も増えなかっただろうに…と思った人は私だけではないはず(笑)
中学時代、わたしは陸上部に所属していましたが、顧問の先生はゴミを見つけたら必ず拾う人でした。なぜそんなことを覚えているかというと、先生がこう話していたからです。
「俺は自分のためにゴミを拾っている。良い行いをしていれば、いつか必ず神様が見方をしてくれる。」
まさに "情けは人の為ならず" ですよね。
これ以降、このことわざの意味に迷うことはなくなりました。
当たり前
さて、前置きが長くなりましたが、Wizには「姿勢のルール」というものがあります。
内容としては「上長に聞こえる声で挨拶をしましょう」「目上の人と話すときは、語尾にですますをつけましょう」「遅刻をしたら理由に関わらず、まず謝罪から入りましょう」「準備・片付けをしっかり行いましょう」などの至極当たり前のものです。
小学生じゃあるまいし、わざわざこんなのルール化する必要ないんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
入社された方に研修をする際、私はこのようにお伝えしています。
ここまで、やって当然的なことを言ってきましたが
「当たり前のことを当たり前にやり続けることができる。」
これは簡単なことではないとも思っています。
だからこそ、評価されやすいのではないでしょうか。
「いつ会っても同じように明るく挨拶をしてくれる」「机の周りがいつも整理整頓されている」などなど、「○○さんって、ちゃんとしてるよね」の "ちゃんと” はこういうところからきているのかなと。
そういう意味で「当たり前は人の為ならず」とも言えるなと思います。
神対応
「当たり前」に優しさや気遣いがプラスされると、「神対応」と呼ばれたりもします。私はこの手のエピソードを見かけるたびに、心がほっこりするとともに「いつかこんな行動がとれる人になりたいな」と感じます。
そんな神対応ファンの私にとって嬉しいプロジェクトが社内で始まりました!その名も「wistagram(ワイスタグラム)」!
日頃の感謝やメンバーの活躍を投稿し、全社員にシェアしようというものです。そして、寄せられた投稿のなかから、ひときわ輝く数名を選出し、〇月の受賞者という形で表彰を行っています。
サンクスカードに似ていますが、社内のチャットツールを使っているので、手軽に投稿できますし、見た人達がリアクションスタンプ(👍✨🤩💛🌈)を押して盛り上げることができます!
事業部や支社が違うとなかなか交流する機会もないので、お名前しか知らないなんて人もいるのですが、投稿されるエピソードから人物像が見えてくるのでとてもいいなと思っています。
ちなみに、私のもう一つの楽しみは、投稿に対する返信欄!神対応者からの「こちらこそいつもありがとうございます!」という謙虚なコメントにほっこりするのはもちろんですが、時々、神対応者はユーモアのセンスも高いの!?と思うほどハイレベルなやりとりが展開されています(笑)
おススメのプロジェクトですので、よろしければやってみてくださいね!
というわけで、今回は「当たり前」と「神対応」に関するWizの取り組みをご紹介しました!
私も「当たり前」を怠らずに、日々の仕事に励みたいと思います!
(3月と言えば年度末ですね…体調に気を付けてガンバリマショウ!!)
それでは、引き続き「ドラいち。」をよろしくお願いします!