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hatis AO 2周年について

プレオープンを経て、2022年10月。hatis AOは富士見町でオープンしました。初期は日曜のみの営業で始まり、やがて土日営業、そして週3になり、週5〜6で営業できる期間もあったり、休止した期間もあり。

様々なことを経て、
ここまでたどり着けました。
ひとえに、支えて下った皆様のおかげです。
厚く御礼を申し上げます。


2年目

二年目、ちょうど去年の今頃くらいから、イベントを通して、横須賀での地域活動を始めました。

三月。キタタクさんにDMをいただいて、〈エデン横浜〉でスパイスカレー講座を始め、数回続いて、音楽とスパイスのイベント『Hot Chillin`』になり、うみとなりさんが〈Yonger Than Yesterday〉を紹介してくださり、『Hot Chillin`』の大きい版を開催し、そこから『カルダモンモン』や『横須賀コーヒーフェス』に繋がっていきました。

今年の七月は、横須賀まさら倶楽部の『スパイス祭』。チームで取り組み、概算で100人の集客はできました。

3〜4人の読書会、20人も集めるのも大変だった音楽イベント、〈マグヨコ〉と〈養生カフェ〉で3店合同でやり、体感で60人の集客。

すこしずつすこしずつ、規模が大きくなりはじめています。

高橋さんが横須賀に足繁く通ってくださり、エデンと横須賀をつなげてくれて、関わる人も増えていきました。地元の人ともリンクできるようになった。ユニラジとの出会いもあり、富士見町〜上町〜佐野町を軸にコミュニティを形成することができた。

やすきは当初、hatis AOの集客のために地域活動を始めました。もっと横須賀につながりを作って、もっと店に人が来てくれないかと。実際に、地域活動をしていると、いろんな人が店に来てくれるようになり、店は活性化していきました。集客は、店のエネルギーの総体というか、勢いが必要な時もある。


ただ、やってく内に、「人と人を繋げなきゃ」の意識が強くなりすぎていった。目的と手段が逆転してしまったというか。谷戸会をやっていて、横須賀に住む人の繋がれる場所が不足していて、プレーヤー同士の連隊も必要だと感じた。そちらの気持ちが強くなりすぎて、軸がブレてしまった。その結果体調を崩し、店を閉める時期があった。軸をブラしてはいけない、それが2年目の反省です。

ですが、そのおかげで、コミュニティの基盤はできました。スミーさんの〈Tea Cross〉や、ヴィーガンフードの〈yaam〉など、あとにつづく店もふえてきます。

hatis AOの三年目は、店に集中します。店としてやりたいこと。やるべきことが溜まっています。

スパイスカレーも、前の店をふくめるとお客さんに出し始めて三年。ようやく、自分のスタイルがつかめて、次の段階へ行けそうな兆しが見えてきました。ただし、そのために丁寧な作業の時間が必要になる。

ここ二週。完成前にすごく細かい修正に時間を割きます。バランス調整をやればやるほどお客さんの反応が違うのですが、それが「これ以上ない」というところまでいけました。
というところは、次の段階に進めるということです。この感覚が、珈琲やお酒、他のメニューにも適応できるなら全体的にレベルアップできることになります。

改装をして、店を綺麗にして、メニューもふやし。あたらしく店づくりをしなければならない。

hatis AOの理想を、ディテールも含めてイメージできていなかったので、ノートに描いて具現化しています。

軸のつくり直し。

やすきも、ここ1年で体力が尽きてしまって、もうイベントをやる気力も少ないし、アルバイトとの両立も難しくなってきました。気合を入れて店づくりをしなければ、長期的に店を休む未来も待ち受けています。みんなと会えなくなる。

コミュニティの中で、みんなで成長していけば、hatisだけでなく、周囲の店もどんどんよくなります。

イベントは控える分、横須賀の情報や、発信に努めたいとおもいます。Donuts.をスミーさん、ミカさん、十夢さんが手伝ってくれるので、

三年目。真剣にたのしみながら、作業を進めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

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