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断捨離をしているつもりが

少し仕事に余裕がある日は
キッチンの使っていないものを処分したり売ったり
拭き掃除をしてみたり
少しでも毎日の食事作りが気持ちよくできるよう心掛けている

クローゼットも
衣替えのタイミングで
これからの自分が着たい服を選び
そうでないものは売ったりしてけっこう片付いてきていると思う

でもキッチンとクローゼット以外は
まだまだモノが多い💦

減らしていかなければならないというのに
最近またぽちっとしてしまったものがある




ワタシの通った地元中学は
当時物凄く荒れていた

ビーバップハイスクールなどの映画が流行り
ヤンキーがカッコいいかのような風潮
ヤンキーが先生よりも威張っている

「積み木くずし」とか
少し若い方々はきっと知らないよね笑

まさにTVドラマで見かけるようなそんな感じ💦

卒業した先輩の暴走族が
授業中校庭にバイクで乗り入れて
ブンブンとうるさい音を立てながら校庭を走り回る

授業中ヤンキーも教室にいて騒いだりして授業を妨害

みんなが見ている前でヤンキーが先生を殴る

朝、校門の前にはヤンキーがたむろして
目を合わせると
「ガンつけるな!」と校舎裏に呼び出される

↑これ、今思うと
ヤンキーも早く起きてヘアーをセットして登校するのだから
なかなか大変だね笑

だいたい各クラスヤンキーが5~8人ほどに分けられ配置される

たちの悪いヤンキーは
その日ごとに標的を変え
授業中でもどこでもかまわず
標的に因縁をつけたり文句をつけたりする

そんな状態だった


ワタシは中学が大嫌いだった
中学にあがる前から本気で学校へ行きたくないと唱え
真剣に引っ越しをしたいと願い
中学校生活3年間
斜め下を見て自分の存在をなるべく消して
過ごすことを心掛けた

家は家で心も休まらない

姉妹4人
15畳くらいのプレハブ小屋に
2段ベッドを2台と勉強机を4つ並べた部屋

いつも騒がしい小学生の妹たち

ひとりになれる場所もなかった

そんな中学生時代
心のよりどころにしていたのがコバルト文庫

毎月発売される新刊をいつも心待ちにしていた
特に大好きだったのが
氷室冴子さん
何度も何度も繰り返し読んだ

でも結婚する前に荷物の整理で
たくさんあった本は一部を残してほとんど処分してしまった

それが最近になって
ふとした拍子に見かける機会があって
ネットで古本で売られていることを知る

一気に懐かしさがこみあげてきて
↓これをぽちっと

今は恐らく廃版だと思うのですが電子書籍で読めるみたいですね!


このお話
陸の孤島の田舎町の農家の4姉妹のお話なんです
しかも跡継ぎ問題で揉めている笑

こんなに自分と同じ境遇のシチュエーションがあるなんて!

中学生のワタシには衝撃でした


同じ中古書店で出されていた氷室冴子さんの他の本も
ついでにぽち


あまりに古すぎて
どんなものが届くのか若干不安でしたが💦

クリーニングが施されているようで
思ったよりの痛みではなかった
若干鼻がむずむずする笑
マスクをして読もう笑

早速少しずつ読み進めています


懐かしい

一気に中学生の自分に戻れる

そんな不思議な気分を味わえています


全部読み終えたら他の本も探してしまいそう💦

あぁ
モノを減らそうとしているのに・・・
増やしている・・・



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