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Nerhol 水平線を捲る

千葉市美術館で「Nerhol 水平線を捲る」展を観た。

グラフィックデザイナーの田中義久と、彫刻家の飯田竜太によるアーティストデュオ、Nerhol。
過去のプロジェクトの再構成から新作まで紹介されていて、Nerholとしてはこれまでにない規模の展示となっている。

「半立体」に時間が閉じ込められたような作品たちは、ピントが合っているのに合っていないような、まさに変化そのものを作品にしているような不思議な感覚で、いくらでも観ていられる(時間が足りなかった…)。

一部、千葉市美のコレクションがNerholの作品に呼応するように紹介されているところも面白かった。

会期は2024年11月4日(月・祝)まで。
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-9-6-11-4/

円を彫刻した作品。反対側の壁には、彫刻された対の作品も展示されている
どうやって削っているんだろう
メキシコ在住の日系3世の人物をモチーフとした作品
帰化植物の大型作品と珪化木
木の枝がただ置いてあると思ったら…
切断、接合されていた
古書籍の1ページと写真。関係は読み解けず…
千葉市の花であるオオガハス
オオガハスを使用した和紙を使った作品群
地形図のよう
和紙ならではのひだ感
小清水漸の作品に危うく座りそうになる
麻(ぬさ)を混ぜた和紙をこより、縦横に編んだ作品群
これも彫刻なのか
輪切りにした街路樹を元にした作品
李禹煥の大型作品と珪化木
少女の写真だが、白髪の老婆にも見える
日本画に紛れ込んでいる
コレクション展でも関連展示があった
さや堂ホールには和紙が落ち葉のように敷き詰められていた

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