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書けなくて白いページがあってもわたしが手帳を使い続けるワケ


新しい年になりましたね

手帳アカを自称しているわたくしも、意気揚々とほぼ日手帳を卸しました!


今まであまり書かなかった方も、新年の区切りで手帳はじめてみようかなって思ってるのではないでしょうか

まっさらなお気に入りの手帳、新しい一年を象徴するようで気持ちがいいですね

でも

一月は毎日書いた! 
たくさんシールを貼った!!

という人でも、二月に入ってぽつぽつ書かない日が出てくる頃かも

年末年始の疲れに寒波到来、今日は書かなくてもいいかなって日が続くとだんだん白いページ、余白がが増えちゃいますよね
それでやる気をなくして辞めちゃう人、多いんじゃないかなぁと思います

そんな、悩みを解決してくれる手帳技として「バレットジャーナル」や「コモンプレイス」があるのですがご存じでしょうか?

ざっくり説明すると「ノートになんでもメモしてまとめておこう」というような趣旨の手帳術で
自分で日付や、記号を書いて使うんですね

自分で書くから、余白が発生しないんです

え〜白いページが出ないならいいじゃん! って思うかもしれないけど
それでもわたしは「手帳」を推したい!!!


手帳ってね

1月1日からはじまって、12月31日に終わるんです

書いても書かなくても
毎日ページが進んでいって、きっちり12月31日で終わるんですよ

年末、お世話になっている会社の方にいただいたまま、一度も開けていない手帳だって
今年の12月31日には使用期限が終わるんです

紙としてはまだ書けるけど、手帳としての役割はきっちり一年で終わってしまうんですね

それこそが、わたしが「手帳」を愛おしく思うポイント

不自由な部分もあるし、買って使ってみたけど合わなかったなぁという出費やリスクももちろんあります

でも

毎日きっちり手帳時間を取れない私には
書かなくてもページが勝手に進むっていうのは、かえってありがたい


書かない空白の日は気にならないの?
って思うかもしれないけど
あんまり気にならないですね




空白を見ると、忙しかったんだなぁそういえば体調も悪かったもんなぁって振り返るきっかけにもなります
それに、前向きな空白だってあるかもしれない
新しい趣味を見つけて手帳を開く頻度が減ったりとか
夢中になって本を読んでいた時期とか

どんな理由であれ、わたしが書かなくても手帳は手帳として存在し続けてくれているわけです


わたしは手帳会社に勤めてるわけじゃないし、仕事で手帳を使っているわけでもないし
手帳普及アンバサダーに就任しているわけでもないですし

手帳って「運動」や「栄養バランスのとれた食事」と同じかなって思ってるんです
毎日散歩やストレッチしたり、三食バランスよく食べた方がいいのはわかってるんだけど
今日はもうどうしても無理!!って日もあるじゃないですか

でも、できないからってすぐに何か悪いことがおきるわけじゃないし、逆にできた日に「やったね」って考えた方が人生楽しいですよね

できなくても頭の片隅に置いておいて、今日は体調いいぞ!時間あるぞ!って日だけでも続けたいなってわたしは思います

そんなときに目に入る手帳の白いところは
「なんで出来ないの?」って責めてるんじゃなくて
「久しぶり〜待ってたよ」って言ってくれてる気がするんですよね

空白でも、手帳は日々の時間経過を守ってくれてるんです
何も書かなくても、勝手にページを進めてくれる

梅雨から夏にかけて真ん中のページになって
秋冬には後ろのメモページに近づいて、過ぎていったページが多くなる

なにも書かなくても今日のページを開くだけで、一年の月日を感じられる


今年も全く書かない月があるかもしれないけど
そんなの全然怖くないんです

書きたくなったときにまたふらっと書けば良い
それまでは手帳がページを進めてくれるから

わたしの手帳、勝手に進んでくれてありがとう

2025年の手帳
今年も一年よろしくね


余白が怖くて手帳を開けなくなっちゃったあなたが
「こんな考え方もあるんだぁ〜」って
心が楽になったらいいな

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