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山笑う    (201文字)

「山笑う」は、春の季語である。 

桜の花が終わり、木々が芽吹いて、モコモコと新緑が山を覆う季節。
そんな風景が大好きだ。
雨上がりの翌日、青空が広がればなおさら。

そんな風景を求めて、近くの山に登った。
山道から見上げると、山が「笑って」見える。
山々に生命力がみなぎっている。
自分の心も一緒に笑っている。

わっ葉っ葉、わっ葉っ葉、山笑う。

その頃、
夫のお金のかからない趣味
夫の健康的な趣味

わはっは、わはっは、妻笑う。


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