おどろくほど せまーい、でも・・・
えほん未来ラボ(えみラボ)の旅する絵本♡工房が、もうすぐスタートします。オープン日の4/23は、本の日とも言われるサンジョルディの日でもあります。本にちなんだ日にオープンを迎えられるのがうれしいです。
【サンジョルディの日】この日は聖人サン・ジョルディが殉教した命日である。この日に、男性は女性に勇気のシンボルである「赤いバラ」を、女性は親しい男性に「本」を贈る習わしがあった。この日は『ドン・キホーテ』の作者であるスペインのミゲル・セルバンテスの命日でもあるため、スペインでは「本の日」として、「本の市」が毎年開かれ、「バラ」「本」「サン・ジョルディ」が一緒に祝われるようになった。
本屋さんでも、図書館でもない
旅する絵本♡工房は、1000冊ほどの絵本を所蔵するスペースを持ちますが、本屋さんでも図書館でもありません。本を自由に読んでいただくことはできますが、本を買うことも借りることもできません。
ここは、旅する絵本♡という、新しい絵本の流通のしくみの起点であり、人と人が絵本を通して共感でつながっていく社会実験の場でもあるのです。
旅する絵本♡という新しいしくみを広げて行くために、旅する絵本♡の装丁・発送作業だけでなく、情報発信や人々の交流の場にもなるようにチャレンジしたいと考えています。
詳しくは、えほん未来ラボ(えみラボ)のウェブサイトをご覧ください。
https://ehonmirai-lab.org/challenge-project/atelier/
広さは、わずか3坪
ロケーションは、東京の巣鴨ですが、工房の広さはわずか3坪しかありません。初めこの物件を見たときの第一印象は「想像以上に狭い」でした。それもトイレスペースも含めてで、これがなかなか立派なトイレなもので(笑)その結果、工房の執務スペースは本を所蔵するとほとんど埋まってしまうくらいの極小空間なのです。
最初は、狭いということをネガティブに捉えていたけれど、今では、知恵と工夫で、逆にこの場所らしい価値を生み出せるんじゃないかと考えています。オープンへの準備を進めながら、いろんな可能性がありそうだと夢を膨らませています。
思いをテーマソングに
そんな思いを形にしたくて、テーマソングを作ってみました。歌ではなく、ナレーションなので、正確にはSONGではないかもしれません。ラジオのジングルのようなイメージに近いかもですね。でもなかなか気にっています。音声は、WEBの翻訳AI、BGMはライセンスフリーの楽曲、時間は約30秒。ぜひご覧ください。
『おどろくほど せまーい、でもこころざしは でかーい』詞:ドンハマ★
Amazing Small,
but the Will is Big.
A・S・W・B
Tabisuru Ehon Kobo.
おどろくほど せまーい、
でもこころざしは でかーい
エイ・エス・ダブリュー・ビー
旅する絵本♡工房