失敗は最高の自由研究!他のテーマでやり直しはもったいないよ✨
自由研究に失敗して、、違うのやりなおした。
自由研究あるある。
でも、コレすごーーーくもったいない💦
だって、失敗=間違い ではないから!
失敗=違う結果 になっただけ。
失敗も成果なんです。
では、自由研究で違う結果が出たら、
どうすれば良いの?
答えは、そうなった理由を考えれば良いだけ。
例えば、この写真の多肉植物。
作家さんの作品です。✨http://cankichi.jp
(一目惚れして購入しました😍)
この作家さん。多肉植物を育てた時に
枯れてしまった経験(失敗)があるそうです。
そこで、どうして枯れてしまうのか考えて、
「水のやりすぎないために、テラコッタの鉢でないほうが良いのでは?」
「土もないほうがうまく育つのでは?」という仮説が生まれたそう。
そこで、さまざまな実験を繰り返した結果、
土も素焼きの鉢にも多肉植物を入れないで、
他の材料で毛糸で包む🧶という答えに
辿り着いたんだって!
(特許も取っている仕組みらしい)
この毛糸の鉢、
水をやった後ににぎると柔らかく、
水が無くなると固くなって、水やりのタイミングが誰でもわかる仕組みになっています。
(確かに、一般的な素焼きの鉢では、水やりのタイミングがつかみにいですよね👍)
研究とは、
仮説→実験(調査・観察)→結果→考察する事です。
多肉植物が枯れた【失敗】
↓
枯れる原因はなぜか【問い】
↓
こうすれば枯れないのでは?【仮説】
↓
実験した【実験】
↓
枯れにくい鉢の発見【結果と考察】
この作家さんは、この研究の流れで
この世にはない新しいものを見つけ出したのですね!!
すご〜い👏
実験はずっと続き、今では20年?だったかな。
自由研究だと、ここまでやるのは
難しいかもしれません。
もし違う結果になってしまったら、
【なぜ違う結果になったのか】
考察(自分の考え)を書いて提出しましょう!
もう一度実験できるなら、
【原因を考え、仮説を立て(こうすればうまくいく)もう一度実験】してみましょう!
成功すればラッキー✨
たくさんの失敗は、
成功に近づくための成果なのです。
何度も言いますが、
研究は
①問い(なぜか)
②仮説(こうすればうまくいく)
③実験、観察、調査
④結果
⑤考察(自分の考え)
この流れで進めます。
失敗があると、自然に【問い】が生まれ、
研究テーマも絞れていきます。
失敗することは、とてもラッキーな事なのです!