【手前味噌WSレポ】みんなの溢れんばかりの愛でい〜っぱいの美味しい手前味噌を仕込みました
February 3, 2019
こんにちは、どんぐりと山猫店主です。
本日のお葉書ブログbgmは、星野源さんの「ダンサー」でお送りしています。
2月2日(土)にどんぐりと山猫WS第3弾
「手前味噌を仕込む会」
を開催いたしました。
ワークショップ自体は初めましての方から初回から皆勤賞の方などなど、初の満席御礼でのワークショップとなりました。ありがとうございました。
今回の発酵テーマは「お味噌」
お味噌に関する座学やお味噌汁の飲み比べ実験、お豆の炊き方、そしてメインの手前味噌の仕込みなどなど盛りだくさんのワークショップでした◎
一番の盛り上がりはやはりメインの手前味噌の仕込み
皆さんはじめは、
● お味噌作りって難しそう…
● お味噌作りって面倒くさそう…
● お味噌の育て方とか豆の炊き方って大変じゃないのかな…
● でもお味噌汁が大好きだからお味噌も自分でつくってみたいなぁ…
そんな風に心配されることも多いんですが、座学やお味噌汁の飲み比べ実験、お味噌の仕込み方・育て方を説明するにつれて、
● お味噌ってこんなシンプルな材料でできるんだ!
● 手作りのお味噌ってめちゃくちゃ美味しい!
そんな声が上がりだします。
どんぐりと山猫ws恒例の食べ比べ実験表も皆さん楽しく仕上げてもらいました。
今回は、
● 自家製米味噌
● 自家製西京みそ(白味噌)
● 麦味噌(マルカワ味噌さん)
● 御前味噌(井上味噌醤油さん)
の4種類を準備いたしました。
この時のそれぞれに違う表を見るのも私のワークショップ中の楽しみの一つです。
参加者にも
● 自分の家ではなかなかできないけど、こうやって色んな味噌を食べ比べできるのは楽しい
● 大人になっても自分の知らないことを知れるって楽しい
そんな声もいただいております。
最後はメインのお味噌作り!
みんなで炊き上がったホクホクのお豆を頬張ったり、楽しくお豆を潰して、混ぜてこねて混ぜてこねて、愛情をた〜っぷりと我が子に注いでいただきました!
「常在菌は人によって違うので、お味噌も素手で作ると皆さんだけの世界に一つだけのお味噌になるんですよ〜」
とはじめに話すと、皆さん手袋を外して素手でお味噌の仕込み◎
その時の常在菌ジョークが面白くてみんなで爆笑の渦(笑)
発酵ジョークはこの界隈でしか通じないけど、私も山口飲食通ってたときに発酵ジョークでめちゃくちゃ盛り上がってたな〜と。笑
しっかり混ぜ合わせるときには皆さま苦戦していましたが、どんどん愛情が湧いてくるようで、最後には
「出来上がったとき可愛すぎて食べられなかったらどうしよう…」
そんな声も(笑)
仕込みおわったお味噌をとっても愛おしそうにお持ち帰りいただきました。
ボールを作るときにおにぎり型を作られる方まで、!!
ボール作りまで愛が溢れていました。
賄いも美味しく召し上がっていただきありがとうございます。
ちなみに今回の賄いは明日の節分にちなんで、巻き寿司!
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【賄い献立】
●発酵巻き寿司 ー新潟のお米と大野海苔
〈甘酒厚焼き卵、人参のオイルソテー塩麹和え、菜の花の発酵胡麻和え、酒粕味噌ブタ漬けのソテー〉
●大根と人参の発酵紅白なます
●具沢山お味噌汁
〈お味噌の仕上げは皆さまのお好みで〉
●食後にホットスパイスレモンジンジャー
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やはり個人的な反省は毎度多々あるものの、皆さん本当に楽しんでお味噌を仕込んでくださったので、今回も私自身とっても楽しい会になりました。
いつも感じることですが、こうした美味しいイベントやお料理を通して人と人とのご縁を繋げることができること、本当に嬉しく思います。
やはり参加してくださる皆さんがいつも素敵な方々ばかりなので、そんな方々のお人柄のおかげでワークショップも毎回楽しく開催できているんだなぁと改めて感じました。
そして何よりいつも心良く会場を貸してくださる cue! さんありがとうございます。
参加してくださった方々に
● お料理の先生すごく向いてると思う
● お味噌つながりのお友達ができて嬉しい
● 新しい方との出会いもできて、参加してよかった
そんな声を貰えると、開催して良かったなぁ〜と改めて感じます。
独りよがりになってないだろうか、みんなが楽しめるワークショップになるだろうか、でもこの知識も伝えたい!そんな色んなことを頭の中で整理しながら少しずつ構築していったお味噌WS
こんな声に支えられて、私の明日の元気と次の料理やイベントへのに原動力に繋がっています!
今回も本当にありがとうございました。
次回は塩麹を仕込む会WS【開催終了しました】
こちらも満席御礼となっております。本当に有難いことです。
初めは全然集まらなかったのになぁ〜
人と人のご縁ってやっぱりすごい
次回もみんなで楽しくワークショップが開催できるように頑張ろう!
○お越しいただきありがとうございました
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