【塩麹wsレポ】発酵の料理を身近に感じることができたワークショップでした!
March 3, 2019
こんにちは、どんぐりと山猫店主です。
本日のお葉書ブログbgmは、mei eharaさんの「毎朝」でお送りしています。
昨日は塩麹を仕込む会WSを開催致しました○
ご参加いただいた皆様、今回もありがとうございます。
皆さん今回も熱心に座学をきいてくださり、楽しく塩麹を仕込んでくださいました。
さらに今回のWSは、簡単塩麹スープストックもみんなで作ってお持ち帰り
今までの中でもお土産が一番多い本日でした。
今回の発酵テーマは
【塩麹】
徳島でのラスト発酵ワークショップは初心に戻って皆さまの耳にも馴染み深く、ご要望も多かった塩麹をテーマにしました。
●塩麹って美味しいのは知ってるけどどう使えばいいかわからない…
●塩麹をつくるのって難しそう…
●塩麹って漬け込む以外にどう使えばいいんだろう…
みなさん最初はそんなお悩みをもってご参加されていました。
でも麹のこと、塩麹のこと、塩麹の仕込み方などを説明するにつれて、、、
●塩麹ってこんなに簡単に作れるんですか!
●鶏むね肉がこんなに柔らく旨味たっぷりにできるなんて…
●塩麹使わな損ですね!!
そんなお声を沢山いただけました。
どんぐりと山猫ワークショップ恒例の食べ比べ実験の今回のメインは鶏むね肉!
同じ分量の鶏むね肉を同じ塩加減(%)で一晩漬け込み、同じ量の水で茹でるとどれくらい味の変化があるんだろう…?
みなさん塩と塩麹で漬け込んだ鶏むね肉の味の変化の大きさにとっても驚かれていました!私も企みが大成功して嬉しい限りです
私はいつも旅行をすると必ずその土地の「麹」と「発酵調味料(お味噌や醤油)」と「お塩」を買って帰るんですが、以前石川県に旅行に行った時に、石川県の米麹とお塩で塩麹を仕込んだ話をすると、参加者のお一人が
「県外の材料バージョンでもぜひ作ってみます!」
と嬉しいお言葉が
こんな風に大人になっても食の勉強をみんなでできるって本当に有難いことです。
また、ある参加者の方は
「知識を持って料理できるのって楽しい」
やはり何事も「意味を知る」ってとても大事なことだと思っていて、知るからこそ選択肢が増え、選ぶことができます。
余裕があるなって時にはいつもより丁寧なご飯を作ったり、本を読んだり、好きなことをしたり。
でも忙しいときにも料理ならば、発酵調味料や発酵食品を使えば「漬け込むだけ」「和えるだけ」「漬け込めばあとは焼くだけ」などなど、そんなたった5分の作業で美味しい料理が食べられる。
忙しいときだからこそ、日々の暮らしのご飯を少しでも気持ちよく食べたいですよね。
そういう意味でも、
●どうして発酵食品って体に良いんだろう?
●塩麹ってどう使えば効果的なんだろう?
●甘酒ってどうすれば美味しく作れるんだろう?
そんな理由や意味を知ること、知識を蓄えていくこと、それは自分の生活を豊かにするための肥やしになるんだと思います。
皆さん塩麹を育てるのが楽しみだとおっしゃりながら笑顔で帰っていったのが印象的。
あの瞬間が一番の私のご褒美です。
さて、今回の賄いのご紹介です
明日は3月3日のひな祭り!
ということで…
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|賄い献立|
●甘酒ちらし寿司
ー新潟の美味しいお米と自家製シャケフレーク入り。自家製甘酒、自家製ゆず酢でいただきます
●菜の花の中華風春ナムル
●塩麹漬け玉子
●簡単塩麹スープストックでつくる鶏出汁香る中華スープ
●山のテーブルさんの野草茶
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今回も本当に楽しくワークショップを締めることができました。
思えば、始まったのは去年の1月
ワークショップでもいつもお世話になっているcue!さんで初ののんびり○会を開催したことがきっかけで、沢山の料理をイベントでお出ししたり、ケータリングをご依頼くださったり、最後はワークショップを4回も開催することができました。
こころよく場所を貸してくださったcue!さん、本当にありがとうございます。
私自身がご縁を繋ぐだけでなく、沢山のご縁が紡がれてこの場に立てたことが本当に嬉しくて、幸せで、誇りです。
沢山のご縁に感謝しています。
また今までワークショップにご参加いただいた皆さま、本当に皆さまのおかげで私も沢山勉強ができ、また勉強をするきっかけにもなりました。
沢山の勇気と元気と自信をくださってありがとうございます。
しばらくどんぐりと山猫としてのワークショップやイベントなどの予定はございませんが、また必ず何かを持ち帰って、徳島で面白いことができればなぁと思っています。
その際はぜひ!遊びに来てください。
「美味しい笑顔をつくること」
そして、
「お料理で人と人とのご縁を繋ぐこと」
私の永遠のテーマです
4月から滋賀に旅立ちますが、向こうでも沢山沢山勉強をしてもっと成長できるように、頑張ります!
そして将来のお店づくりに役立てる力をつけるように!
改めてこれからもどんぐりと山猫をよろしくお願いします。
(料理でのちょっとした春の訪れが嬉しい)
お越しいただいた皆さま、ありがとうございます。
お粗末様でした。