屋久島へ向けて、一泊キャンプがありました。
どんぐり自然学校といえば
「屋久島キャンプ」です!
1年の行事の中で一番力を入れている自然体験の活動です。新年度が始まると、すぐに屋久島キャンプに向けて、子ども達の取り組みが始まります。
昨日は一泊キャンプがありましたが、これまでに2回自然体験に取り組んできました。
4月 火炊き(一人一釜戸)、グループでの食事作り。
桜島での自然体験(ライフジャケット体験、釣り体験、釣った魚を使ったり調理、グループでの長距離徒歩移動)
5月 霧島登山(高学年4年~9年生) 池巡り活動(1年~3年)
6月 海の体験(干潟学習、ライフジャケット体験、海遊び、学校で食事作り、一泊キャンプ)
今回は学校での一泊キャンプでした。
どんぐり自然学校は1年生~9年生まで(小学1年から~9年生まで)が在籍していて、異年齢の子ども達でグループが編成されます。
高学年は低学年の見守りをしながら全体の動きを考え進行していくのですが、持ち物から準備物からすべて子ども達が計画し、スケジュールを考えていくため、とても内容の濃い体験学習です。
屋久島でのキャンプは自分達で考えて行動する力をとても求められる活動内容のため、仲間作りがとても大切になってきます。
仲間との信頼関係や絆を深めるためにも屋久島キャンプまでの自然体験は重要な体験活動になっています。
1年生は初めてのキャンプ。例年、不安になってしまう子どもがいるのですが今年の1年生は不安がる子はおらず、1泊キャンプを皆楽しんでいる様子でした。
高学年は自分のことと低学年の見守りをしなくてはならず、段取りがきちっととれていないと進行に遅れをきたしたり、指導が入ったりと、考えること行動することで、休む暇もないほど動いていました。
見守りの親として、今回1泊キャンプに参加しましたが、大人でも音を上げそうなスケジュール。常に考え、段取りしていかなくてはいけない。大変な行程でした。
どんぐり自然学校では、生きる力、考える力を育てることにとても力を先生方は入れて下さっていると感じます。そして、子ども一人一人の持つ個性や特徴、発達に応じて丁寧な指導と対応をしてくださっています。
屋久島キャンプは子ども達に生きる力、考える力を身に着け自立に繋がっていく体験となります。
今年のキャンプはどうなるのか?
仲間作りはまずまず順調な様子。
今後の子ども達の成長が楽しみです。
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