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アイディアに詰まったら「一番遠まわりなカルボナーラ(作戦)」はいかがでしょう
「圧倒的強味」だとか「逆張り」だとか「ランカスター戦略」だとか
「ナンバー1」ではなく「オンリー1」を目指せ!だとか
なにがなにの逆なのよ?
小さなエリアってどうやって定義すりゃいいのよ?
そもそも「オンリー1」ってなにで判断すりゃいいのよ?
アイディアがバンっ!って浮かべばそれに越したことないんですけどね…
足掻けば足掻くほどにアイディアっていうのは浮かばない…
そんなときは「一番遠まわりなカルボナーラ(作戦)」などで一息つかれてはいかがでしょう
要するにですね「カルボナーラを一番遠まわりでつくってみては?」ってだけのことなんですけどね
「一番遠まわり?」
そうです…まずですね、パスタ(スパゲッティ)から
一番遠まわりっていえば、まずは小麦を育てるところからですよね…場所は?季節は?土壌は?品種は?
百歩譲って、せめて、こだわりの銘柄とか
次にその茹で方は?
どんな水がいいんです?
イタリアまで水を汲みに行きますかね…イタリアのどこのどんな水?
茹でるときに入れる塩は?
塩もゼロからつくりますかね
水の量は?鍋は?
黒胡椒…もともとミカン科の果物だそうで…種から植えましょうか
生クリーム…牛から育てますかね…そもそも牛にこだわる必要もない?
ベーコン…養豚からやりますか…
やっと材料が揃いました…はてさてつくり方は???
道具は?火力は?皿は?盛り付けは?食べ方は?
人類に限らずあらゆる生命体は「生き延びるため」に無駄を省こう、より効率良く生きよう!という本能が働きます
渡り鳥って、次の移動地まで最短距離で移動するんですよ…うまいこと困難を避けた上での最短ルート
可能な限り無駄を省かないとたどり着けず「死」んでしまう確率が高くなる
そしてその群れから外れることは「死」を意味する…
もし生命体が本能的に効率よく生きようとするのであれば、死んでしまうかもしれない、ゲームオーバーしてしまうかもしれないハイリスクな「一番遠まわりな道」は…
渡り鳥にはできなくても人間は…なんと意図的にその「一番遠まわり」を選択することができるんです
カルボナーラ?
食べに行けばええやん?
コンビニで売ってるやん?
近所のスーパーで材料買えば?
それはみんなができる…正確には「みんなができるように誰かがした」結果だともいえる
アナタのやろうとしていることを実現するのに「一番遠まわり」する方法は?
きっとさっきのように「きになる項目」がいくつか浮かんでくるとおもいます
その「項目だし」をしてるだけで、それをやっているだけで「逆張り」や「オンリー1」をみつけられる第一歩だったり
そして、その項目をひとつひとつネットで調べてみるだけでもいい…なにかしら「お!」っていう発見もあるかもしれませんよ
もしかしたらそれは「カルボナーラ」とはまったく関係のない「ナニカ」…新たな可能性かもしれないし、いままでにない価値かもしれませんよ
僕も一番遠まわりな道で…「セカウマ=世界一うまい牡蠣」を目指したんですよ
本当に「無駄が多く」「非効率」でした
でもそんな道のりのおかげで、牡蠣だけでなく、たくさんの牡蠣とは関係のない可能性や価値が生まれたんです
なんかいい感じな話としてまとまってしまった…次貝は、離婚後の婚活事情(近況)でもカキますかね🤣
今日の記事は「これから起業しよう」だとか「起業したばかり」のヒトにはそれなりに刺さる…役に立つかな、と思ってカキました
というわけで本日もご拝読感謝🙏
また牡蠣の人オンラインラボでお逢いしませう❣セカウマックス🤠
こちらの記事は2020年5月25日にこちらのセカウマックス倶楽部の特典のひとつ「あの牡蠣の人のオンラインラボ」にて投稿されたものです。ほぼ毎日リアルタイムでその実験や研究の成果を投稿しております。またこちらの貝費は【海護る月額募金】として活用されております。こういった一連の活動を応援いただけたらうれしいです☟