なんで映画プロデューサーやねん?
「軍艦島」
長崎県の港から船で向かう、その島は「007」の舞台となったことが記憶に新しい
巨大なコンクリートの廃墟が立ち並ぶ荒涼殺伐とした光景、危機に瀕する美女、颯爽と聡明かつ冷酷な悪役が登場、繰り広げられる駆け引き、そしてアクション
新作も公開されてるからだろうか、どうやらAmazonプライムで無料で観れるらしいので、気になる方はこちらからどうぞ☟
2021年12月、そんな「軍艦島」を舞台とした映画が封切りとなった
「軍艦少年」というマンガを原作としている
今日は、そんな映画の話ではなく、そのプロデューサーに焦点を当てたい
映画はこちら☟
映画のプロデュースというと、なんだか華やかなイメージがある
たくさんの有名な俳優陣に囲まれ、何百億円もの大金をバラまいて……
女優との浮名も?それが行きすぎて、犯罪者として人生の終わりを迎えるプロデューサーもいたり
行きすぎると、売れたいという俳優や女優の弱みにつけ込んで、英国王室まで巻き込む壮大な売春組織みたいなものが生まれるらしい
そんな人間味溢れる、それこそ映画になりそうなドラマこそ、プロデュースしてもらいたいものである
最近は女性や中性のプロデューサーも増えた
そのあたりのこともあり、欲望をうまく転換したりコントロールできないプロデューサーではつとまらない、消えていったということかもしれない
宮崎駿さんと二人三脚で歩む鈴木プロデューサーのような場合もある
監督の創作活動のサポートから宣伝戦略まで、実に多彩
ところで、映画プロデューサーとは具体的に何をする仕事なのだろう?
そして、どうやったら成れるのだろうか?
映画「軍艦少年」のプロデューサーである佐々木卓氏がたまたま知り合いで
ある日突然「映画のプロデューサーになったのよ」と言いだした
知る限り、バリ島の不動産を扱っていたり、投資アドバイザーだったり、アフリカまで金を発掘しに行っていたり
いきなり何億円もの負債を背負って、40歳前半なのに、80歳を超える老人のようになって現れたり
そのときは、一緒に行った居酒屋で、レモンサワーをうまくつかめずに空振りしていた
それが、ほんの数年前
1975年生まれ、身長は180㎝くらいだろうか、富山で有名なサッカーの名門校で主将だったという
後輩の日本代表にもなったJリーガーの話をたまにしていた
東京と富山とバリ島の三拠点生活を営み、週末には必ずと言っていいほど富山の家族に会いに帰る「良き父親」な側面もある
「なんでまたプロデュースを?」
「原作のマンガに感動してさ。泣いたのよ、久々に」
そう思い立ってから、実際にこうやって映画になり公開されるまで実に10年の月日を要したという
感動して泣いた
そんな理由でそこまで頑張れるものだろうか?
《 なんで映画プロデューサーやねん? 》
「なんでラオスやねん」や「なんとなくお金になっちゃうKindle本」と同じく、クラブハウスでインタビューしてカキ起こせたら
とはいえ、今年(2021年)3月にいろいろと迷惑?をかけてしまい、なんとなく疎遠になってしまっている
映画の公開が終わっても、AmazonプライムやNetflixなどでの配信もあるだろう
映画に興味を持ってもらう意味でも掘り下げさせてもらえないかと、これから打診しようと思い
その前に企画書代わりにこの記事を書いた
「泣ける」のはいいもんだ。きっとプロデューサーとして「同じ感動を!」と映画を仕上げたに違いない
佐々木卓
その生き様自体が泣ける男なんですよね、知る限りだと
どの組織にも属さず、一匹狼として生きる
そんな生き方をしているスーパードクターはいう
「私、失敗しないので」
同じように一匹狼として生きる佐々木氏は、きっと笑いながらこう言うだろう
「俺、失敗しかしないので」
《 なんで映画プロデューサーやねん? 》
この記事を書いていたら、さらにカキたくなってしまった
本日もご精読感謝🙏
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