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シベリアに巨大な穴…?!永久凍土が溶解たことによる日本への影響

たのしく・おいしく・地球と共存共栄する環境デザインを生みだすには「気候変動」の研究も必要不可欠でして…

ことの起こりは2010年頃から

温暖化…気候変動…異常気象…

過去の最高気温が26度だったヨーロッパ北部で30℃を超える真夏日が当たり前になった

昨年はフランスやオランダで40度を超えた

温暖化、そしてヒートドーム

熱波は南から上がってくるように思っている方も多いかもしれないが、熱波が北から降りてきたり、横にズレるようになった

そしてその熱波(ヒートドームとも呼ばれる)はロシア…あの「シベリア送り」で有名なシベリアに移動

シベリアは「永久凍土」に覆われている

永久…つまりは「絶対に溶けない」とされてきた凍った地表のことだ

その永久凍土が溶けてしまった

絶対に溶けないだろうとタカを括って「臭いものには蓋」ならぬ「ヤバいものはシベリア」というのがソ連時代からの施策

ヤバいものも氷とともに溶けはじめた

シベリアにとんでもなく大きな穴がたくさん開いている

世界的には表沙汰になったニュースは、原発が地盤沈下してヤバい!というもの

いずれにしても「溶けない」と思って建てたり埋めたりしたんだから、誰の責任かなんて、もはやなんの意味もなさない

「永久」からの…「A級戦犯」

さて本題

永久凍土が溶けると日本が水没する…?!

その溶けたロシア…もといシベリアの永久凍土…とんでもない量の水蒸気を巻き上げた

それはヒマラヤ山脈で冷やされ、コスられ…マジで擦られて、とんでもない電気を内包しインドに「雷神」と言われるほどとんでもないカミナリを落とした

その勢いは止まらない

特に中国の豪雨による被害は大変な問題になっている

通常は海水が蒸発してできた雲が「南から」上がってくる

その最大のものが「台風」だ

ヒマラヤで一気に冷却された雨雲はまさに「暴君」だ

ギリギリまで我慢した膀胱に等し…いかん世の中はいまジョークがユーモアと許されない状態だ

南からだけでなくなく、北から水蒸気を大量に含んだ「台風」が降りてくるという史上初の現象が2019年から起きるようになったのだ

その北からの雨雲を「シベリア前線」と呼ぼう

その前線はときに南からの「台風」をはじき返す

ゆえに2020年の夏は台風が本土に上陸できなかった

またシベリア前線がちょうど日本列島の真上に停滞し、2020年の7月は1日以外すべて雨というこれまた史上初の気象を記録した

牡蠣も困る

牡蠣は湾や内海など淡水と混ざり合うところで育つ

あまりに雨が降り続くと海水の塩分濃度が下がりすぎて真水になってしまう…

牡蠣は「塩水」がないと生きていけない

大量の雨が有明海に流れ込むと塩分濃度が下がりすぎ、ときに真水に近くなる

そして牡蠣は死ぬ

台風や豪雨は本来一時的なものだ

だが北から下りてきた場合はそうはいかない

南からの「海水が蒸発した雨雲」も上がってくる…台風も

その北からと南からの水蒸気が日本で合体する

線状降水帯などの異常ば豪雨

シベリアの「永久凍土雲」はインド、アジア圏、中国、そして九州まで猛威を奮い

日本はいまその「北方凍土雲」と「南方海水雲」との間に挟まれている

ひとつ予言できることがあるとすれば、このままシベリアが暑いままだと「北方凍土雲」はそれこそ永久に生み出され、ヒマラヤで冷やされ「暴君」となって南下を繰り返す

シベリアからアラスカを超えてカナダへ

どうやら今年、ヒートドームはカナダへずれたようだ

北が寒くて、南が暖かい
そんな時代が懐かしい

本日もご拝読感謝

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