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2月12日横浜。風強し。

昨年の秋以来、久しぶりの横浜へのドライブ。

いきさつはこう。

この日、娘が 神奈川県民ホールであるコンサートを聴きに行く

私はその日は仕事が休み

私は 普段から「横浜行きたい病」なので『車で 送り迎えしよっか?』と提案

娘が自分で行って帰るとなると、交通費、宿泊費がかかる

母の送り迎えなら、その分の出費が抑えられる

母娘、Win-winじゃないですか!

そこに 5年前まで 横浜に住んでいた 息子も加わります。彼も 久しぶりに横浜に行きたかったみたい。

楽しみですね~。




まずは 赤レンガ倉庫へ。

ここ、コロナ禍前までは お気に入りのライブハウスが入っていた所。

お店の窓から、横浜の夜景も見えたっけ。好きな音楽をたくさん聴いたっけ。

懐かしいなぁ。

コロナが蔓延すると、ライブハウスは真っ先に矢面に立たされました。
ここに限らず、営業をやむなく終業したライブハウスはいくつかあります。

赤レンガ倉庫だけの
写真なかったので
人物付き


ライブハウスがなくなってしまって、赤レンガ倉庫に来るチャンス?頻度?は 格段に下がりました。



お昼ご飯
赤レンガ倉庫の こめらくで

しらすたっぷり
海鮮ぶっかけご飯
美味しい。
おだしをかけていただくんですが
こちらだけ
ちょっとだけ苦手な風味でした


次は大桟橋へ。
海を左手や正面に見ながら。
私は海なし県に住んでいるので、海のある景色にあこがれを抱きます。

横浜へ向けて車を走らせている時も、川崎の辺りから 海が チラチラと見えて来ると『海だー!』と大声で叫びたくなるくらい。実際は控えめに叫びました。

その海と海風を体で感じながら歩くのは、なんて気持ちいいんだろう。


10年くらい前、仕事のことで悩んでいた時、私はアルパカを見に行っていたことを時々思いだします。
地元のショッピングモール内で 飼育されているアルパカが 数頭いて、それをかなりの頻度で見に行っていました。何をする訳でもなく、ただボーッと見るだけ。
当時はそれがある種の現実逃避。
アルパカを見たから、スッキリする訳でもなく、別に癒される訳でもなく、まして 仕事の悩みが解決するわけでもありません。

海があったらアルパカの代わりになるうる。絶対海の近くに来てしまう。

海、いいなぁ。




大桟橋でも海を感じまくりです。

ランドマークタワー

グランドインターコンチネンタル
ホテル
を眺められます


横浜3塔はこちら、の案内。

キング (神奈川県庁本庁舎)
ジャック(横浜市開港記念会館)
クイーン(横浜税関)

ウエディングフォトを撮っているカップルもいました。

花嫁さん、寒かった
だろうな。
奥はベイブリッジ。


半日歩いて疲れたので、カフェで休憩。

窓の外は
青い海と青い空。
ここに住みたい。


この後、別行動に。
娘はコンサート。
息子は 横浜の友達と晩御飯。
私は…ちょっと迷って 横浜のそごうのLoft辺りを見て回って、ファミレスで晩御飯にします。

桜木町のコレットマーレにある『STORY STORY YOKOHAMA』にも行きたかったんですが、大桟橋辺りから歩くと20分以上かかりそう。
もうあんまり歩きたくない…。
なので 日本大通り駅からみなとみらい線で 横浜へ行くことにしたのでした。

ちなみに『STORY STORY YOKOHAMA』本と雑貨、カフェがあって、私の好きな場所です。
お店の大きな窓から みなとみらいも望むことができます。




各自、思い思いの時間を過ごして帰宅の途につくことに。

娘が行った神奈川県民ホール、3月末で 休館、建てかえなんだそうです。

以前ここで、ジャズピアニストの 小曽根真さんと 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いたことが 思い出されます。

ニュースによると、小ホールにある パイプオルガンの取り扱いは未定なんだそう。ホールにパイプオルガンがあるなんて、それだけでテンション上がる私としては、以降も設置が決まるといいな、と思っています。


息子は 友達の都合が急遽つかず、一人で 思い出めぐりの旅をしていたらしく。

横浜にいた頃、川崎方面へ買い物などによく出かけていた彼。
服屋さん、食べ物屋さんなどなど、かつての自分のお気に入りをめぐっていたら、歩数が 私たちよりも 1万歩ほど多くなっていました。びっくり。どれだけ歩いたんだ?!

ただ、今回、息子が横浜に来たことは、今後彼が生活をしていく上で モチベーションを高めるきっかけになるといいな、と考えています。

心と体をこわして実家に帰ってきて。
それでも いつかはまた、横浜で一人で暮らしていきたい、と話すことがあるからです。

一人で暮らすには、まず収入を得ること。貯蓄をすること。生活の基盤を整えること。

一日でも横浜に身を置く時間を持つことは、将来への希望を具現化することに近づけるのではないか。

なんて言うことは 息子とは話していませんが、私や娘の『観光』とは違う感覚を持っているかもしれない、そんな 母目線です。


赤レンガ倉庫の 空想街雑貨店 で購入した 栞。



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