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30歳で死にたい、という言葉

30歳で死にたい。よく聞く言葉。
なんとなく「30歳」と言ってる訳じゃなく、ちゃんと根拠があるんだと思う。

私の寿命は35歳くらいだと思ってる。
「若者」の定義が35歳までだから。

年齢至上主義の日本において「若者」ではなくなった人間に人生をやり直すチャンスはない。

でも、できれば30歳で死にたい。

壁が二つあると思ってる。

30歳と35歳。

「何者」かになれる第一の壁が30歳まで。
「普通の人生」が送れるまでの第二の壁が35歳まで。

30歳を超えた時点で「何者」かになれなかった人間は、大量の妥協が必要になり、「こういう人生もアリだな」「悪くなかったよね」と自分に言いきかせながら生きる人生が待っている。

35歳を超え、「普通の人生」を逃した人間は、もう底辺を這いつくばるだけの人生しか待っていないんだと思う。

安い給料で、狭い賃貸と仕事場を往復するような。

おそらく、「普通以下」の人生しか歩めないであろう自分の今後の人生に、何の意味も価値ない。

35歳を超えたとき、諦めがつくんだと思う。
まぁ、あくまでも35歳~40歳くらいが生きられる最長の期間なので、30歳くらいで再び自殺を実行するかもしれないけど。

以下の言葉が常々、自分の身体にのしかかっている。

本当にこの通りだと思う。
30を超えて80まで、つまらない、妥協だらけの、「こういう人生だってアリじゃないか」と言い聞かせるだけの、虚無の時間を、50年間?
嫌いな親のような、人生を?80まで?

悪夢だ。




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