超人気ハンバーグ店さわやかに並ばず入れた。裏技はないが、Webでの集客や売上に役立つヒントが手に入った。
静岡県にある人気ハンバーグ店さわやか。おそらく関東在住の方なら行ったことはなくても、名前くらいは聞いたことがあると思う。
さわやかと言えば、とにかく混むことで有名で、土日の昼に行ったら2.3時間並ぶなんて珍しくない。
ネットの口コミによると、御殿場のアウトレットだと5.6時間も並ぶことがあるとか。
つまり、昼の12時に整理券を受け取って、夕方18時に呼ばれるというわけだ。それはもう夜ご飯である。
僕は経験したことはないが、そこまでしてでも食べたい人がいるほど、大人気店なのが「さわやか」だ。
そのさわやかに前日行っていたのだが、たった10分程度で入れた。
おそらく知ってる人からすれば、え!?めっちゃ早いじゃん!なんで?ってなると思う。
なぜ超人気店に並ばずに入れたのか?
答えは超簡単である。
平日の昼過ぎに、あまり混まない店舗へ行ったからだ。
つまらなさ過ぎて拍子抜けされたかもしれない。でも、これが最適な方法なのだ。
さわやかが特に混む条件は、土日祝日で、御殿場の近くの店舗である。
今回僕が訪れたのは函南店だった。函南店も休日であれば平気で2時間くらい並ぶが、平日であればわざわざ訪れる人は少ない。
こんな超正攻法で、僕は快適においしいハンバーグが食べられたわけだ。
これだけで終わったら、ただのクソつまらない日記になってしまうので、もう少し続けたいと思う。
というのは今回の時短ができたケースは、誰もが訪れる飲食店の話なので、100人聞けば100人がわかるわけである。
もしこれがWeb集客の話となると、途端に訳がわからなくなる方が多くなる。
具体的な例を用いて、解説してみたいと思う。
ポイントは周りとズラすこと
さわやかの話の攻略方法は、抽象化すると周りとズラすである。
訪れる日時、時間、場所という3要素を大多数の人とズラすことによって、混まない方法を見つけることができた。
ここまでは誰もがわかる話だと思う。
では仮に、習慣化を実現させるというサービスを持っているコーチが、もっとWebでの集客数を増やしたいという状況を想像してみる。
周りは「今はインスタやXで情報発信するのが熱い!」「すでに人気の競合をパクれば売れるようになる!」「20代の若者に対して売るのが効果的だ」と思っている。
この場合、あなたが習慣化のコーチだとしたら、どんなやり方で集客数を増やそうとするだろうか?
ひとまず周りと同じようなことを試してみるだろうか?それとも他には取り組んでいる競合がいないような方法を見つける努力をするだろうか?
どちらも間違っているわけではないが、難易度はとても高い。なぜなら
周りと同じようなことを試してみる
→競合と同じことをしてるので埋もれてしまい、お客さんから見つけてもらいにくい。
取り組んでいる競合がいないような方法を見つける
→今までにない方法を見つけるのは非常に難しい。誰かに教えてもらうにも高額費用がかかることも。
ここで、さわやかの話と同じズラすことを意識して考えてみるとする。
ズラすうえで大切なのは、元となるテーマについて自分自身で深掘りすることだ。
例えば「今はインスタやXで情報発信するのが熱い!」というテーマなら、少なくとも以下のように考えられる。
なぜSNSが効果的なのか?
この熱いというのは、対象者が決まっているのか?(自分は当てはまってる?)
どのようなタイプのコーチが、すでにSNSで成功しているのか?
無料集客(SNS投稿)でなくてはいけない理由はあるのだろうか?
これだけ考えるだけでも、「有料集客(Web広告)はどうかな?」「集客代行に頼って自分はサービスの質を高めてみよう」「競合でないコーチに連絡して、やり方を聞いてみよう」など、さまざまな案が出てくる。
このようにズラすを意識すれば、自分の中で過去の知識や経験と結びついて、おのずと新しいアイデアが湧き出すようになる。
「自分には思いつかない」と思うかもしれない。でも、さわやかの話で時短する方法については簡単に思いついたと思う。
必要なのは試行回数だ。つまり、Web集客においても、ただ慣れていくだけで思いつけるようになる。
だからもしWeb集客にお困りだったら、ズラすことを意識してみてほしい。
もし「自分でやるのは得意じゃないから人に任せたい」と思ってもられるのなら、ぜひご相談ください。