Web集客のヒントは、お箸についた納豆のネバネバにあった!
日記っぽいですが、ちゃんとWeb集客につながる話なので、ご安心ください。
僕は納豆が好きです。あのネバネバした豆とご飯の相性がバツグンだから。
でも、僕はこれまで生きてきた中で、いつも納豆を食べる順番を最後にしいました。シメみたいなもんです。
具体的には肉、魚、野菜をできる限り食べ、ご飯二口分くらいとお味噌汁だけ残してから、納豆を食べる準備が始まります。
それは、納豆を食べた後のネバネバしたお箸で、あらゆるおかずを汚したくなかったからでした。
納豆好きの人はわかってくれると思いますが、あの食べた直後のネバネバしたお箸では、なるべく他の食材に触れたくないですよね。
誰かと食卓を囲んでいるときなら、なおさらです。
「おかずを食べる箸とは別の箸を用意すればいいじゃん」と思うかもしれません。
わかっています。ただ、めんどくさいのです。ただただ、めんどくさいだけなのです。
なるべく箸は一膳で済ませたい。
その結果、問題が起きます。先ほど述べた、ネバネバの箸で食材に触れたくない問題です。
僕はこれまで20年間くらい納豆を食べてきて、一度もこの問題を解決できませんでした。
だから全部のおかずを食べた後、ご飯とお味噌汁と納豆のみでシメていました。
でも、ここ最近、何気なく普段とは別の行動を取ったことで、20年間の問題がほぼ解決しました。
青天の霹靂
解決方法は、マジで簡単なことでした。
ご飯にネバネバしたお箸をこするだけです。
これだけで納豆のネバネバはご飯に吸収され、軽くお味噌汁に箸をつけるだけで、ほぼ元通りの状態に戻るのです。(この際、汚ないだとか食事マナーがどうとかという話はいったん置いておきます…)
たったこれだけのことに気が付かず、20年という無駄な年月をかけてしまいました。
もしかしたら僕以外の人類にとっては、この方法は常識なのかもしれない。でも、僕は教えてもらったことはないし、自分でも全く気が付きませんでした。
なんなら小学生でも知ってるかもしれないような解決方法です。
それなのに僕はこれまでの人生で、ご飯にお箸をこするという発想自体がまったく出てきませんでした。
でも、実はWeb集客の中でも、この「一見バカげているけど、気が付かない」ような話は、意外と誰もがやってしまっています。
Web集客でつまづく事業者がやりがちな間違い
僕の本業は、Webで売れる文章を書いて事業主の商品・サービスの集客を支援するセールスライターです。
その職業柄、あらゆるクライアントからWebで集客する方法について相談を受けます。
そこで過去に制作したホームページやランディングページ(Web広告から飛ぶ縦長の販売ページ)を見せてもらうのですが、8割くらいの方がよく陥りがちな間違いがあります。
それは、自社商品・サービスの良い点をたくさん書いてしまうことです。
え?何が悪いの?と思ったかもしれません。
しかし、実はこのひたすら自社の良い点を述べる書き方だと、読み手(消費者)には響きにくいのです。
ダイエットのサービスを売っているという例で考えてみましょう。
「このサービスは最新科学を取り入れた手法です」
「1ヶ月で〇〇Kg痩せる、すごい方法なんですよ」
「痩せるまでマンツーマンで徹底的にサポートしますよ」
いかがでしょうか?
この文章は決してダメではないですが、これだけでお客さんに刺さるかと言われたら難しいでしょう。
では、上記の文章をどのように変えればいいのか?
少し文章を追加してみました。
「このサービスは最新科学を取り入れた手法です」
→だから今まであらゆる方法で挫折した経験があっても、そんな悩みとはおさらばできます
「1ヶ月で〇〇Kg痩せる、すごい方法なんですよ」
→だから安心安全で、まずは気軽に無理なく始められますよ
「痩せるまでマンツーマンで徹底的にサポートしますよ」
→1人だと心が折れてしまう方でも、これなら一緒に取り組むので目標達成率〇〇%ですよ
まだ改善が必要ですが、先ほどの文章よりは良くなりました。
何が変わったのか?
それは、書き手目線から読み手目線へと変えただけです。
考えてみてほしいのですが、
「うちのサービスは、めちゃくちゃ良いですよ!」
「あなたにとって、こんなメリットがありますよ!」
どちらの言葉に興味を持つでしょうか?
まったく聞いたこともないサービスなら、100人中100人が後者の言葉に惹かれるはずです。
ヨドバシカメラに行って、ひげ剃りを眺めてただけなのに、
「この最新のひげ剃りは、音波振動テクノロジーが〜…」とか
「リチウムイオン電池が〜…」
とか言われても、いやわからんわ!ってなりますよね。それなら
「もし肌トラブルに悩まれているなら、こちらの商品なら摩擦が少ないのでお肌に優しいですよ」
「たった1回の充電で、1ヶ月お使いになれますよ」
って聞き手目線で言ってくれた方が、わかりやすいし興味を持ちますよね。
言われたら当然だけど、自分一人では気が付かないことは多い
僕の納豆の話にしろ、ヨドバシカメラの例にしろ、言われてみれば当然だと思うはずです。
ご飯にお箸をこすりつければネバネバは減るし、ひげ剃りの技術の話よりも自分の生活がどう変わるかの方が大切なのは当たり前。
でも、自分ごとになると、急に発想が出てこなくなるのが人間です。
解決策はたった1つ。
今の状況や問題を、誰かに見てもらうことです。
「Web集客のためにランディングページを作ったけど、なんか反応が出ないなぁ。でも、原因がわからない」
といった状況と問題があるなら、専門家に見てもらうことで、自分では思いもつかなかった解決策が出てくるかもしれません。
以下の記事では、自分が抱える問題と解決策が全く別だった、という具体的な話を書いているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
もし、Web集客にお困りならご協力できますので、以下からお気軽にご相談くださいませ。
P.S.
僕の納豆の話みたいな、もしかしたら当たり前かもしれないことだけど、気づかずに人生を生きてきてしまった常識って、きっと他にもありますよね。
どうすれば気がつけるんだろうと最近思っています。。。