アイデアを形にするコツ

とある方とのメッセージのやり取りの中で、
気づいたことなのですが。

私は、アイデアが生まれ育つ過程には、
大きく2つの段階があると思っていまして。

「アイデアを生み出す段階」と

「アイデアを磨いて形にしていく段階」

の二つです。

「アイデアマンだねえ！」

と言われる人の多くは前者が得意な人
を指している気がします。

でも

実際に成果を出すのは、
後者が得意な人の方で（笑）

だからアイデアマンにも2種類いると
思っています。

「思いつきの人」と「改良の人」。

でも今回は

「どっちが優れているか…」

という話をしたいわけではなくてですね（笑）

「二つは分けて考えた方が良さそうですよ！」

ということなのです。

「アイデアを思いつく限り出しまくる」のと
「アイデアを改良し続けて形にする」のでは、

それぞれに別の筋肉を使う感じがあります。

理想は人を変えれたらいいのですが。
私のような個人事業ではなかなか
難しい面も多いもので（苦笑）

一応「モード」を切り替えている気がします、
私はの中では。

「今後の方向性についてアイデアを出そう」

という時期が1ヵ月あったら、

「出たアイデアを形にして行動しまくろう」

という時期に翌月は入るようにする。

これはプロジェクトの大きさにもよって、
期間が変わるとは思いますが。

1ヵ月単位も良いし、

去年いっぱいやりたいことが出てきたから、
今年はそれを一個一個やりきろう…みたいな

1年単位もおすすめです。

これは性格によってもどっちが得意か、
わかれる気がします。

「突拍子もないアイデアがほいほい出せる人」と

「アイデアは平凡だけどちゃんと作れる人」

って結構分かれません？

あなたの周りの人でも（笑）

前者はデザイナーとかプロデューサーとかで、
後者は職人とかエンジニアとか…
なイメージでしょうか。

だからただ漠然と、

「なんかいいアイデアないかな～？」

とか考えていると、

「Aというアイデアがあるけど、
　CやDという困難が予想されるし…」

みたいなことで、

前者と後者をごっちゃに考えてしまい、
アイデアがまとまらないまま、
いつまでたっても形にならない…

なんてことが多い気がするのです。

くりかえしになりますが、

コツは二つを切り替えること！

アイデアを

「思いつく」と「改良する」は

100ｍ走とマラソンくらい
使う能力が違います。

結構、

「マラソンで全力ダッシュ」

しようとして、

走る前から腰重くなってる人多いよな
気がするのです（笑）

もったいないですよ～

あなたは100ｍタイプの生み出す人？
それともマラソンタイプの改良する人？

ちなみに私は基本前者です、はい。

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