不安をなくす方法はシンプル

先日、妖怪や幽霊を描く画家さんの

インタビュー記事を読んでいて。

あらためて思ったことをシェアしてみます。

その画家さんは東北あたりの山奥の

古民家にこもって制作されていて。

そのあたりの地元のから、本当にあった

昔の怖い話を聞くことが多々あるらしく。

なんの肉かわからない肉を売る、

やまんばの話とか…

村人が戻らないのは山で大蛇に襲われたから

だと信じてたとか…

今でこそバカバカしく思える

かもしれないけれど。

電気などがない時代は、私たちの想像以上に

闇が本当に深かったはずで。

「闇が深い=未知が多い=不安が多い」

みたいな構図があったと思うんですよね。

そんな話を聞いていると、

やっぱり不安や恐怖って想像力なんだろうな、

って再認識するわけです。

「あの草むらになんかいそうな気がする…」

という「想像」が恐怖の正体です。

疑心暗鬼。

疑う心が暗がりを鬼に見せる。

逆に言うと、

それを解決する方法はシンプルです。

消極的な方法としては、

暗がりを見ないようにすること。

要するに距離を置くことです。離れること。

積極的な方法としては、

暗がりに光を当てること。

暗がりの中をのぞいちゃうこと。

つまり、実際にやってみることです。

(もちろん安全にですよ!)

実際やってみると、意外と大丈夫です(笑)

プールに飛び込むの怖かったけど、

一度やっちゃうと、癖になるみたいな。

大事なことなので繰り返しますね。

不安は想像力。

想像をやめれば不安は消えます。

あと、

不安はやっちゃえば目減りします。

実際にやってみて、

「あ、やっぱりやばかった…」

ってなるかもしんないけど(苦笑)

その結果は、不安から「事実」に変わります。

だから不安は変化してなくなります。

例えば…

「あの草むらにはなんかいそう」

という不安があって、実際にのぞいたら、

「なんにもいなかった」

もしくは

「この草むらにはハブがいた」

という「事実」に変わるわけです(笑)

不安の解消には勇気ある行動がつきものです。

くれぐれも安全の保証される範囲か、

自己責任の範囲で行動しましょう(笑)

そのためには、

「まずは小さくやってみる」

がおすすめですよ。

「なんかいそうな草むらに、小石をなげてみる」

みたいなことから徐々に

距離を詰めていきましょう(笑)

個人的には「得体のしれないもの」や、

鬼や妖怪を信じる気持ちも、

超大事だと思っているタイプですけど。

(結局、どっちなんだよ!)

ひとまず「不安は想像力」ということです。

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