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(new)ズボンズ・ツアー2あれこれ。
(new)ズボンズで短いツアーをやってきた。いつもながら、ツアーやることでバンドは得るものが多い。今回とても思い出したくない個人的事故はあったけれど(うー)、トータルではとても良いツアーであった。来てくれた皆さん、どうもありがとう。
ボクにとって今回のツアーは、新曲を組み込むという意味で大きなチャレンジであった。新曲なんてただやればええやん、という人もいるかと思うが、ズボンズのライブはエネル
30年たつと、バンドはどうなるのか。
カナダでズボンズのベスト盤(アナログ!)を出したいという話があり、ついては新曲も録音して、結成から現在までを網羅したものにしたいとのことで、レコーディングしている。2曲の新録音が入る予定だが、ウチ1曲は”スワンプ”の再録音バージョンにしようと考えている。というのもスワンプは、一番最初の、いずれズボンズとなる新バンドのリハーサル時に(マッタさんは当然おらず、まだドラマーもブッカビリーでなかった)ボ
もっとみるドンマツオの夢。#1
ここのところの二つの夢。
昨日①どうやらカナダ・トロントのフェスに参加しているらしい。ステージは変なT字型になっており、ボクのマイクはT横棒の右端にセットされていて、ギターアンプは縦棒の奥である(更に言うと、長年倉庫にほったらかしにされてたごとく埃が積もっている)。なんでこんな場所になっとるんじゃとセッティングに苦労しながら見回すと、どうも今日は多くのセッションメンバーもいるらしい。じゃあキミ
ドンマツオのヤフータイムライン。
ドンマツオの今日のYahoo!ニュースの見出し:
「5類移行1年 子供の感染症増加傾向」
そういえば、小学生たちも学級閉鎖とか言ってたっけなぁ。最近はボクのツイッターXでは、ワクチンやばい疑惑がどんどんタイムラインに流れてきてますが…。タイムライン、ちょっと見たりすると後遺症のごとく要らない情報が流されてくるので、困る。まあ、というよりも、ツイッターから流れて来るものを情報と信じなければ良い
ステージでギターをガーンと鳴らす。
昨晩はドンマツオ(new)Groupで荻窪にてライブ。ここ二回はソウルフラワーユニオン高木克氏が参加してくれて、ロック度高い演奏が出来ている。高木氏さすがのキャリアで、ほとんどぶっつけながらも巧妙な技を繰り出してくるので、演奏しながらも「ほほぉ〜やるなぁ」とかニコニコしてしまった(感心してて、自分がコード間違えたりして)。ロックは実にオープンで自由な良い音楽フォーマットでありますなぁ。お客さんも
もっとみるドンマツオ、GW2024のすごし方。
初めは本を読んだり、映画を見たりと普通にしてたのだけど、4/30からはズボンズのレコーディングをしてました。
とは言っても、デモの制作で、これはボクとしては珍しいことである。基本ボクはデモを作らず、とにかく作ったらそれが完成としてしまう人間だからである。思い起こせばMo’ Funkyもプリプロやるから、という予定でスタジオ入りしたのに(曲が完成してなかったからだけど)、デモとして作り始めたも
ドンマツオ、モードチェンジに苦労する。
この間ドンマツオグループでライブやったのが先週の金曜日だったのだけど、5日ほどたってようやくまたズボンズをやるモードに戻ってきた。去年まではThe 9Oz、DMG、ソロ弾き語りと3つのモードをひと月の中でやるという分裂的な時期もあったが、歳のせいなのか、ズボンズという中心の求心力の強さの影響か、音楽の使い分けを難しく感じるこの頃なのです。
見た目にはどれも同じ様なものじゃないか、と誰もが思う
夜中に、目を覚ますと。
毎晩、寝てから夜中に一度目を覚ます。その後すぐ寝付くということは無く、長いときは1時間以上寝付けず、本を読んでいたりすることもあれば、そのまま起きてしまうこともある。だいたい三分の二くらいの確率で再度寝れるのだが、面白いことに、目を覚まして意識が微睡んでいる10分くらいの間に、様々な「解答」を発見することがある。
大抵それらは、このところずっと頭を悩ませている物事に対しての答である。どうして
ボブディラン的登山法。
朝起きたらレオから、この曲前やった時はこういうコード進行だったけど、今回のテイクでは違う進行になっていて、どうしますか?という連絡が入っていた。というのも、昨日1人でリハやっていて、そのやり直した同じ曲の音源を「当日やるかも」と送っていたからである。
同じ曲なのにコード進行が違う。展開が変わったり、付け加えられたりしている、ことは、ボクには良くあることなので、基本的にメンバー誰も驚きはしない
新しい実験を始めるとき。
昨日はドンマツオ(new)Groupのリハで…とは言っても、動かない主要メンバー(bass レオ&drums Ouiee)と3人で入った。DMGでリハ入りするのは珍しいことである。
「持っている情報は最小限、演奏が始まったら兎に角音楽に付いて行く」という、あるような無いようなコンセプトを元にしているので、リハなんかやって確認してはイケナイのである。リハで上手くいってしまうと、その通りにステー
スーパーパワーを出すには。
明日、一月以上振りにズボンズのライブだ。人に「ライブは緊張しないか?」と訊かれることもあるが、大抵「無い」と答える。しかし実は、まったく無いではない。ある不安は常にあり、それは「今日このステージで力を出し切れるか」である。力を出したければ出したいだけ出したら良かろう、と簡単なものでもなく(荷物をヨイショと運ぶ訳では無いのだから)演奏している最中に、しっかりと音楽の中に入り込まなければならない。
社会の変な需要に、ドンマツオ首を傾げる。
サビカラ、とはなんだろうか。サビだけ歌うカラオケだそうで、びっくり仰天である。曰く「効率よく、おいしい部分だけ」とのこと。驚くなー、いやーやはり若者の時間感覚というか、ニーズに応えるのも大事なので……とか真に受けていると、文化もズタボロにされてしまう勢いではないか!(◎_◎;)(そもそも効率よく、とか、おいしい部分というのは、音楽に対して使う言葉でないし、このような詭弁使いに騙されてはいけない)
もっとみるドンマツオ、憤懣やるかたなし。
こんなことを、ザザッとこの雑なブログで書くことでは無いけれど、今日の新聞で「東電、柏崎原発に核燃料装填を申請」の見出しを見て「おいおいそろそろいい加減にしたらどうなんだ」と怒り呆れ気持ちいっぱいなのである。どうしても、どう考えても納得がいかないのは、人間に処理できない核燃料を絶対的に抱えてしまう原子力発電という、どう考えても未来の無い、というか未来に存在させてはならない発電システムを、マジでまだ
もっとみるありがとう、エリザベス・ストラウト。
時々、月に一回くらい理由なく寝付けない夜があって、昨晩がそうだった。身体は眠い信号を出しているので、あっちにゴロゴロこっちにゴロゴロとしながら寝付こうと試みるが、1時間以上過ぎた気がして(時計は見ない)諦めて本を読むことにする。
今はエリザベス・ストラウトを集中的に読んでいて、最後の一冊の終わりに近づいていたので、一気に読んでしまうことにした。とても胸に沁みる物語を書く作家である。
一人