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プロローグ【アルバムから記憶をたどる31年前の旅・ジャマイカ①/5】


広い吹き抜けのエントランス
風船が夢のようにあふれて 風に揺れている
その向こう… 視界いっぱいに飛び込んできたのは 見たことのない青い海
ここは楽園?
ジャックタービレッジに降りたったときの衝撃は鮮烈だった



なんとなく思い出したら見たくなってしまい 久方ぶりに開いたアルバムは ジャマイカの旅 日付はなんと31年前!!
共にレゲエが好きな友人かぼるとの それは "念願叶った旅" でした

そのころ ジャマイカに行ったことあるよーという人がまわりにはいなくて(昨年やっと1人会いました) ほかのレゲエ好きなともだちや そのころ働いていた旅行関係の方に訊いてみても生の情報を得ることができなかった
知りたくてもなかなか届かない ”未知の国”

地球の歩き方と『星とレゲエの島』がバイブルなのでした


そのころも日本でレゲエは盛りだったけど 大手の旅行社では ”ハネムーン” のほうが一般的なジャマイカでした
高級リゾート滞在の高額ツアーばかりだったので 航空券はつきあいのある仕入れ屋さんでお願いし ホテルはどう予約しただろう… ネットはもちろんパソコンなんて使っていないころですもん
地球の歩き方とか見て 直接ファックスしたんだろうな


思い出に残る旅であっても 30年前の記憶はそんなものだから ここは色濃く残ることしか書けません
それこそアルバムのおかげで思い起こされることも多い
フィルム写真じゃなくなって アルバムもとんと作らなくなってしまったけど そのときを残してくれる写真はいいもの。。。 宝物です😌✨


真夏の大冒険 はじまる

この ↑ パクリのフレーズが今更なお気に入り

のんき過ぎてギリギリで搭乗口へ走ったうえに あやうく別のゲートから搭乗しかけて 成田からしてドタバタ劇だったような薄い記憶が…

乗り継ぎのニューアークは ゲート探しに必死ながらもスムーズだった薄い記憶

前後1泊づつした経由地マイアミで 空港からの送迎バス乗り場を見つけるまでに果てしない時間を要した薄い記憶

予約していたエアポートホテルにたどり着いたころには レストランはすでにクローズしていて落胆し
エアコンが適温にならない部屋で寒さと空腹に震え 疲れ果てて丸まって寝るしかなかった記憶はハッキリと
せっかくだから外に出て食事 などとゆう余裕もタイミングもないのでした

☀️


パンに玉子 野菜にソーセージ コーヒーにジュースに果物
翌朝オープンとともに入ったレストランの朝食は天国のようでした
お腹が満たされ幸せな気持に包まれたことを覚えてますし 空腹が過ぎると寝れないことも知れました 笑

ここまで来ればジャマイカまではあと少し と思いきや

機内から一気にジャマイカ

さすがです
マイアミ発のエア・ジャマイカ内ではレゲエが流れ かぼるとわたしは一気にテンションがあがるのでした
ジャマイカは すでにここからはじまっているのだった

ジャックタービレッジ モンテゴビーチホテル


冒頭の文は ホテルに一歩を踏み入れた瞬間の 今も残り続ける光景…
視界からの衝撃のほか 握手と歓迎の言葉で迎えてくれたムードメーカー Mr. アイスウォーター(水色シャツ)には ほっぺにチューも迫られる(フレンドリーの証です)

アルバムをまんま撮るとゆう 笑


それもこれもアルバムの記録のおかげで蘇ります

ほかに方法がわからず アルバムの写真をけっきょくスマホで撮って←笑 ましになるよう手直しはする 斬新かつなんともアナログな方法&画像
😌💦
目に浮かぶ場面は鮮やかでも じっさい古いフィルム写真でありますよ

また 四半世紀以上も前なので 顔も隠しませんこと(アウトな顔以外)を かぼるにも了承をもらいました


さて ホテルにチェックインした後
日本人がいる現地のツアーデスクにゆくために ホテルの外に出ました
徒歩で数分のそこにたどり着くまでのあいだに 少しだけわかってしまった
地球の歩き方には載ってなかった 生のジャマイカを

こちらに続く。。。









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