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素晴らしきサザンソウル(男性ボーカル編)
皆さん!あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。
先週に引き続き今回はサザンソウル男性ボーカル編です。
まずはオーティスクレイ!
この人こそウエストコーストロックにどっぷり浸かり、安穏と生息していた学生時代の私にサザンソウルの素晴らしさを教えてくれたとても素晴らしいソウルシンガーなのです。
LIVE!OTIS CLAY
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このレコードには1978年初来日公演でのオーティスクレイと日本人観客との魂の交流が深く刻み込まれている歴史的名盤なのだ。
ソウルファンだけに留まらずロックファンも巻き込んで空前の大ヒットアルバムになってしまったのだ。
TRYING TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU
O.V.WRIGHT/A NICKLE AND NAIL AND ACE OF SPADES
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O.V.WRIGHTもオーティス公演の翌年に素晴らしい来日公演を披露してくれ日本のソウルファンに大きな感動を与えた素晴らしいシンガーだ。このアルバムが彼の最高傑作と言われているサザンソウルの輝く名盤なのだ。
DONT LET MY BABY RIDE
OTIS REDDING/OTIS BLUE
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オーティスレディングこそサザンソウルシンガーの最高峰なのだ。1967年に悲劇の航空機事故により26才という若さで亡くなってしまうが、彼の偉大なる功績は現在でも世界中のリスナーに深く刻み込まれている。
IVE BEEN LOVING YOU TOO LONG
DON BRYANT/PRECIOUS SOUL
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このアルバムはドンブライアントがハイレコードに残した唯一のアルバム。しかも全て他人のヒット曲集。これが素晴らしいのだ。
ハードシャウターの彼の魅力がいっぱい詰まったこの曲聴いてみてね。
EXPRESSWAY TO YOUR HEART
JAMES CARR/YOU GOT MY MIND MESSED UP
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ジェイムズカーが60年代にゴールドワックスレーベルから発表した2枚のアルバムは最高に素晴らしい。
とくにこのアルバムはサザンソウル史に燦然と輝く大名盤なのだ。
THE DARK END OF THE STREET
THE EXCITING WILSON PICKETT
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ウィルソンピケットも最高のサザンソウルシンガーの一人だ。
彼の絶頂期は60年代の後半期だ。
この曲はソウルファンでなくても聴いたことがあるだろう。
LAND OF 1000DANCES
SAM&DAVE/DOUBLE DYNAMITE
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ダイナマイトデュオSAM&DAVE!
彼らも60年代後半に素晴らしい作品を続々発表する。
中でも最高のバラードがこれ!
WHEN SOMETHING IS WRONG WITH MY BABY
ARTHUR CONLEY/SWEET SOUL MUSIC
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オーティスレディングの弟子アーサーコンレイのデビューアルバムだ。
中でもSWEET SOUL MUSICは最高のR&Bナンバーなのだ。
SYL JOHNSON/TOTAL EXPLOSION
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次は70年代のハイサウンドを紹介しよう。
シルジョンソンだ。このアルバムは凄いぞ。
60年代のサウンドとのリズムの違いが判るだろうか?
BUSTIN UP OR BUSTIN OUT
AL GREEN/FULL OF FIRE
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もう1曲ハイサウンドいってみよう。
ハイサウンドって何って?
ハイレコードのリズムセクションが創り出す素晴らしいサウンドのこと。
バスドラとスネアの音に耳を傾けてみよう。
CHARLES BRIMMER/SOUL MAN
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ニューオリンズ出身のサザンソウルシンガー、チャールズブライマーの2作目のアルバムだ。
といっても彼は2枚しかアルバムは発表していない筈。
そろそろみんな疲れてきたやろうからアラントゥーサンの名曲でしんみりといこうか。
WITH YOU IN MIND
WILLIAM BEL/THE SOUL OF A BELL
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ラストはウイリアムベルの素晴らしいソウルバラードで締めよう。
ここまで読んでくれた人!ほんまありがとう。
お疲れ様でした!
EVERYBODY LOVES A WINNER