【改訂】来期のレース計画
今年はもうレースはなんにも入れてない(別に入れてもいいんだけど、もう申し込み終わってるやつも多いし、無理してやる必要もないし)が、いよいよ来年1月からまた(手始めに)マラソンに復帰する予定。
どこ行くかいろいろ考えたのだが、せっかく今年の東京でサブ3.5を確保しているので、どうせならと5年ぶり二回目の別大に行くことにした。
ご存知のとおり別大(別府大分毎日マラソン)は、ランナーにとって非常に特別感の高い「ガチ大会」である。以前はサブ3してないと出場できなかったのが緩和され、サブ3.5から参加できる「カテ4」が新設された。
お陰で私のようなただのアマチュアランナーも、国際級のトップエリートと同じレースを走れる(東京もそうだけど、あれは当たらないと走れない)。すれ違った時の猛烈な速度差を体感することができる。
正直「マラソンだけ」のためにわざわざ九州まで遠征するのも大儀なのだが、こういうのは出られるときに出とかないと後悔することになる。前回出たのも2020年大会だから、まさにコロナ直前。一歩間違えたらそのあと数年出場機会を逃すところだった訳で。
という事で別大が2月2日。これは間違いなく今冬のメインレースになるのでしっかり準備しなければならない。
この記事を書いてる時点ではまだ当選が確定した訳ではないが、たしかカテ4でも単純抽選じゃなくて申請成績の上の方から取ってくみたいなウワサ(あくまで噂)なので、多分大丈夫じゃないかと踏んでいる。
【追記】思い上がった計画がマラソンの神様の逆鱗に触れたようで、別大は落選。やむをえず代替の大会ということで浮上したのは勝田。
勝田には過去一回だけ出た。2017年のことだが、苦い思い出がある。
当時住んでいた家から最寄りの駅まで(バスがない時間帯だったので)BD-1で出かけたのだが、駅の駐輪場に止めようとしてほんの少し先の入り口を通ることを不精して柵の鎖を跨いで入ろうとしたのだ。
一瞬の気の緩みでバランスを崩し「おっとっと」となって抱えていたBD-1のペダルがふくらはぎにクリーンヒットし、反動で右足をズダーンと強烈に着地する羽目になった。大腿四頭筋に激痛が走った。「イテーッ(ヤバい・・・ヤバい)!!」
勝田へ向かう電車の中で、なんとか痛みは収まったが、そんな状態でちゃんと走れるほどマラソンは甘くない。10キロぐらいまではまぁまぁまともに走っていたが、12−3キロのあたりで大腿四頭筋に再び激痛。終わった・・・
当時マラソン通算9戦目にして初のリタイヤもよぎった。しばらく歩いて騙し騙し進んでいるうちに少し痛みがやわらぎ、またなんとか走れるようになったが、サブ4もならず4時間6分台でヘロヘロのゴール。
その2年前の肉離れによるさいたまDNSのときとはまた別の教訓が得られたのだった。それ以来、試合が近づいてきたら日常生活のあらゆる面で緊張感を持って「正しく」行動することを心がけるようにしている。
と言うわけでシーズン初戦が一週間早まってしまったが、遠征費用が要らなくなったのでシューズに投資するというオプションも出てきたかも知れない(物事はポジティブに考えよう)。
そして次。今年はびわ湖マラソンで実施された「マーケン社・大人の大運動会(笑)」が、来年は東日本で開催するため、3月16日のさいたまが選定されている。
びわ湖は例の件でDNSしてたいへん残念な気分になったので、来年はリベンジしたい。さいたまのコースはアップダウンがキツくて記録狙いには厳しいらしいので、これはみんなと会って楽しく走ることにしよう(ほとんどのメンツに置いて行かれる可能性が高い・・・)。
これは普通にエントリーして支払い済で出走確定。
さらに、JETTのマラソン部で話をしていると、食パンマンが「青梅マラソンに出る」と言う。
青梅マラソンもまた、長~い伝統(来年で第57回!)を誇る、ほとんど誰でも知ってるような超メジャー大会の一つだ。が、その距離フォーマットが「30km」なのでこれまで私は見向きもしなかった。
しかも、青梅のコースは「アップダウン超キツイ」。坂は嫌だ、坂はキライだ(I love Tempus Fugit!!)・・・これも、これまで参加を真面目に考えなかった理由の一つだ。
しかしふと思った。「このまま青梅マラソンを走ったことがないまま、ランナー人生を終えていいのだろうか?」・・・「また今度」とか言ってたら、何が起こるか分からない人生、2026年に自分が走り続けていられる保証はない・・・行くしかない!
ということで別大のニ週間後(2月16日)の青梅にも申し込んでしまった。まぁ、どうにかなるでしょ。これも払い込み済で出走確定。
あとは別大の前に調整レースでハーフを入れようと考えているが、これは別に本格的なレースではなく、多摩川か鶴見川あたりの月例で良さそう。
次は4月。いつものように定番の宮古島のプレゼント待ち(発表は11月下旬)。
宮古島は2018年に初めて出たきり、このところハズレ続きで、正直当たる気がしない。他のロングはコロナ禍を経て定員割れ気味なのだが、やはり宮古島は特別。常連の人たちがひしめいているのでなかなかチャンスがない。
外れたら、例によって富士五湖ウルトラのリベンジに賭けるつもりだが、果たしてさいたまのあと一月ちょいで調整できるのか?んー普通に考えてムリやな。さいたまの前から距離積んどかんと、また同じ事の繰り返しになりそう。キツいな…でも「本業」じゃ無いから気楽に行こう。
来年4月は、コロナ禍で何年も中止されていた(本来2020に行くはずだった)アイアンマン台湾がついに復活する。これにもかなり注目していたのだが、スロットはニースだし、北海道とダブルは流石に厳しいので泣く泣くスルー。
ここからは本気のトラシーズンに突入。5月はしっかり練習積んで、まずは6月の五島に賭ける。今年の無念を晴らし、H口さんと一緒に「我々の力を見せつけに」行かなくてはならない😆
その後は例年であれば7月の皆生、9月の佐渡が候補になるのだが、昨年の「遠征しすぎ問題」で懲りたので全スルー。
8月の珠洲は到底来年も復興が間に合わずレースどころではないと踏んでいるが、もし奇跡的に開催されたらもちろん行く。
その代わり、今年バッチリ下見ができた(?)アイアンマンみなみ北海道に行くのだ。行くのだいくのだ。まだわからないが、多分今年と同じく9月中旬だろう。
来年のアイアンマンは、2026男子コナが掛かってるから、各カテゴリ全国屈指のGou達が大挙して参加するだろう。M55で最も不利な年齢の私に勝ち目はほぼ無い。大人しく最善を尽くすのみだ。
その後はまたマラソンシーズンになるので、もしかしたら6年ぶり3回目のつくばを目指すかもしれないが、これ以降は来年にならないと決められないな。
そんなこんなで考えているだけでしんどくなってきた…のは気のせいと言うか、今朝のWTRL Duathlonで🍞🍞🍞しまくってリアルに疲れ切っていただけだった😅
各レースでご一緒する(かもしれない)皆さん、頑張りましょう👍
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