危険すぎるベルリンの年越し
1.1.2019 / どいちぇん日記 nr.1
Hallo 2019 und fünf Tage in Berlin
こんにちは2019と5日間のベルリン滞在
2016年に渡独してから3度目の年越しは、性懲りもなくまたベルリンで。ジルベスターの夜は遅くならないうちに滞在先のSpandauを目指したのだが、すでに花火を避けながらの帰宅だった。年明け直後、すっかり興奮したわれわれは部屋の窓を開けて、いまにも家の中に侵入してきそうな花火を大音量(文字通りの爆音)でたのしんだ。早朝便でデュッセルドルフに帰る予定だったので、一睡もせずに友人たちと朝までしゃべりたおす。まだ遠くのほうで花火の音がこだまする朝6時過ぎ、空港をへと向かう。歩道には花火のゴミと割れたガラス瓶が散乱し、歩くたびにかちゃかちゃと音を立てた。これが明日にはきれいに片付いているのだから、ベルリンの清掃局の仕事は立派なものだと思う。
年末から年明けまでの5日間、毎日会いたいひとに会い、行きたかったところに足を伸ばし、充実の休暇を過ごした。快く滞在させてくれた元同居人のOくん、同じく2016年渡独組のKさんファミリー、ジャーナリストの大先輩Nさん、高校の卒業式ぶりに会ったWくんとその彼女のYさん、親友の友人の親友として知り合ったNちゃん、元バイト先であそび友だちのSさん、街中でばったり再会した元バイト先の常連Nさん、ベルリンフィルのジルベスターコンサートのチケットを入手してくれたKさんとFさんカップル、もはや親戚のおじさん並みにお世話になっている生粋のベルリーナーAさん、1月に本帰国する予定のTさんご夫婦、元バイト先のYシェフご夫婦、語学学校時代の親友Lと夫のY。もちろん会えなかったひともたくさんいて、ベルリンがわたしにとってどれだけ大切な街なのかを思い知らされた旅でもあった。だからね、2019年も懲りずにベルリンに行きますですよ。
memo:ミッテ地区のHackescher Markt(ハッケシャーマルクト)からプレンツラウアーベルクのEberswalder straße(エバースヴァルター通り)まで歩いたときの思い出。喪中のため、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、本年もどうぞよろしくお願いします。