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わたしの愛する友人たちへ、ちいさな #MeToo

22.2.2019

Liebe meine Freundinnen, mein kleine #MeToo
わたしの愛する友人たちへ、ちいさな #MeToo

先週から今週にかけて、ウィメンズ・マーチだの、#MeToo だの、女性のムーブメントをテーマに記事を書いたものだから、自分が女性であることについて、なんとなく向き合った1週間でもあった。幸い性暴力を受けた経験はないけれど、セクシュアルハラスメントにあったことは何度もある。たとえば、触られたくないところを触られたとき、自分自身はいちいち気にするほうではないと思っていたけれど、よくよく思い返したら、いやだけど問題にするのは面倒くさいから我慢しただけ、という感情のほうが正しい気がする。ドイツの性教育は「どこを触られたらいやか?」ということから授業がスタートすると知人から聞いたことがあるのだけど、いやぁ、やっぱりそうあるべきだよね、と妙に納得してしまうのであった。

かと言って、女性に生まれたことを後悔していないし、むしろわたしは女性でよかったと思っている。その一方で、なんで毎月生理痛に悩まされなきゃいけないの! と叫んでいる自分もいる。デュッセルドルフで働き出してから、毎回の月経で胃腸炎のような状態になってしまうので、昨年秋にドイツではじめて産婦人科に足を運んだ。そのときに最終手段として低用量ピルを処方してもらったのだが、やはり排卵しない身体なんて自然じゃない、という考えから服用に抵抗があった。でも、このままでは毎月仕事を休むことになりかねない……。そんなわけで、ついに今週から飲んでみる決心がついたのだった。効くかどうかはわからない。でも、これで改善するのなら試してみる価値は十分にある。まずは毎日忘れずに飲むを目標に!

memo:日本だと低用量ピルは21日分の1シートが2000〜3000円すると聞いたけど、ドイツでは3シートで18ユーロ(約2300円)ほど。値段自体も服用のハードルを下げているのかも。

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