にーぜろ

ごくたまにノートを投稿予定 基本的に教育や哲学について投稿する予定

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  • 主体性に関する哲学対話

    主体性 最近何かと聞く言葉、主体性について振り返ってみようというのが今回のテーマです。 西研(2019)『哲学は対話する』を参考に主体性というものがどういうものなのか言葉にしていこうと思います。

  • 教えるに関する哲学対話

    【教える】 この教えるという言葉は学校や塾など教育現場はもちろん仕事上や日常生活など様々な場面で使われています。 そんな色々な人が使う教えるという言葉について少し振り返ってみようというのが今回のnoteのテーマです。 西研(2019)『哲学は対話する』を参考にして哲学対話を通して、教えるということについて言語化して見ようと思います。

  • 高校経済まとめ

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note、はじめてみました

初めまして、こんにちは。 にーぜろと申します。 普段はTwitterにてたまに教育や哲学関係の本や記事の感想とかについてつぶやいています。 この度、noteを書き始めさせていただくことになりました。 そこで、なぜnoteを書き始めようと思ったのか、どのようなnoteを書いていくのかについて書いて、自己紹介代わりとさせていただこうかなと思います。 まず、noteを書き始めようと思ったのは、アウトプットの場が欲しかったというのが一番の理由です。 主に教育や哲

    • #5最初の問題意識や途中で生まれた疑問点に答える

      はじめにnoteを開いていただきありがとうございます。 にーぜろです。 今回は教えるに関する哲学対話の最後として、これまでの哲学対話を通して得られた結論などをもとに以前までに出てきた問題意識や疑問点に答えていこうと思います。 問題意識や疑問点に答える以前出てきた問題意識や疑問点は以下になります。 定義について(概念の広さ) 1.教えるという言葉音定義が曖昧(人によって教えるという言葉の使い方が違う) 2.教えることがよいとする論者もいればそうでない論者もいる 9.

      • #4教えるについての哲学対話

        1. 問いを立てる 2. 各人の問題意識の確認 3. さまざまな体験例を出す    1. 主題に関する言葉の用法       1. 言葉が使われる際の文脈       2. 類義語・対義語    2. 主題に関する実感的な諸体験  4. 上の事例に即した、主題の「意味」の明確化とカテゴリー分け ←今回 5. 主題の「成立根拠」の考察 6. 最初の問題意識や途中で生まれてきた疑問点に答える はじめにnoteを開いていただきありがとうございます。 にーぜろです

        • #3-2教えるについての哲学対話

          1. 問いを立てる 2. 各人の問題意識の確認 3. さまざまな体験例を出す 1. 主題に関する言葉の用法      1. 言葉が使われる際の文脈      2. 類義語・対義語    2. 主題に関する実感的な諸体験 ←今回 4. 上の事例に即した、主題の「意味」の明確化とカテゴリー分け 5. 主題の「成立根拠」の考察6. 最初の問題意識や途中で生まれてきた疑問点に答える はじめにnoteを開いていただきありがとうございます。 にーぜろです。 今回は教え

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        note、はじめてみました

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        • 主体性に関する哲学対話
          5本
        • 教えるに関する哲学対話
          6本
        • 高校経済まとめ
          9本

        記事

          #3-1体験例を出す ~教えるに関する哲学対話~

          序説:はじめにnoteを開いていただきありがとうございます。 にーぜろです。 今回は教えるに関する哲学対話の続きとして「主題に関する言葉の用法」について確認していきたいと思います。 なお分量の関係上、言葉が使われる際の文脈及び、類義語・対義語のみにしたいと思います。 問いを立てる 各人の問題意識の確認 さまざまな体験例を出す 主題に関する言葉の用法←今回 言葉が使われる際の文脈 類義語・対義語 主題に関する実感的な諸体験 上の事例に即した、主題の「意味」の明確

          #3-1体験例を出す ~教えるに関する哲学対話~

          #2問題意識の確認 ~教えるに関する哲学対話~

          ## はじめにnoteを開いていただきありがとうございます。 にーぜろです。 今回は教えるに関する哲学対話の続きとして問題意識の確認をしていきたいと思います。 ## 問題意識の確認ここではなぜ教えるということを取り上げるのかについて列挙していきたいと思います。 これによりなぜ教えるということについて共通了解を得ようとするのかの観点を明確にすることができます。 1. 教えるという言葉の定義が曖昧(人によって教えるという言葉の使い方が違う) 2. 教えることがよいとする論

          #2問題意識の確認 ~教えるに関する哲学対話~

          #1問いを立てる ~教えるに関する哲学対話~

          はじめに遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 にーぜろです。 無事2022年となりまして、いかがお過ごしでしょうか。 さて今回から教えるに関する哲学対話という副題のもと、noteを投稿していきたいと思います。 隔週で更新できたらと思っています。 よろしければお付き合いください。 動機まずなぜこの教えるについての記事を書こうと思ったかについてお話したいと思います。 昨今、「主体的な学び」や「教えない授業」「押し付けてはいけない」「生徒が自ら考える授業」とい

          #1問いを立てる ~教えるに関する哲学対話~

          主題の「成立根拠」の考察 ~「主体性」についての哲学対話~

          noteを開いていただきありがとうございます。 久しぶりの投稿となりますが、お付き合いいただけたら幸いです。 さて今回は、「主題の「成立根拠」の考察」に入っていこうと思います。  ーーー 「学ぼうとする意志」の成立根拠についてまずは「学ぼうとする意志」が重視される主体性の成立根拠についてである。 ここではなぜ学ぼうとする意志が重要かについて考えていく。 考えられる理由の1つとして学ぼうとする意志があるかないかで学習の定着や継続性に影響が出るためではないだろうか。

          主題の「成立根拠」の考察 ~「主体性」についての哲学対話~

          問題意識の確認 ~「主体性」についての哲学対話~

          noteを開いていただきありがとうございます。 にーぜろです。 前回のnoteを読んでくださった方はありがとうございます。 まだだよという方は、よければ先にこちらを読んでいただいてから、以下お読みいただくと話がスムーズに入ってくると思います。 さて、今回はタイトルにある通り、「主体性」についての哲学対話の始まりとして、問いを立てること及び問題意識の確認・共有を行いたいと思います。 一人で哲学対話を試みているので、視野が狭い部分などあるかと思いますが、ご了承ください。

          問題意識の確認 ~「主体性」についての哲学対話~

          哲学対話の方法について ー西研(2019)『哲学は対話する』紹介ー

          ご無沙汰しております。 にーぜろです。 前回のnoteより1ヶ月以上空いてしまいましたが、哲学対話の方法について紹介したいと思います。 といっても以下の文章は西研(2019)『哲学は対話する』筑摩選書(以下西研(2019))に掲載されている内容ですので、興味のある方はそちらを読んでみてください。 このnoteでは哲学対話の進め方などについてのみ紹介しますが、西研(2019)では哲学の歴史や哲学対話の可能性、共通了解をつくりだすためにフッサール現象学が有用であることなど

          哲学対話の方法について ー西研(2019)『哲学は対話する』紹介ー

          主体性について(論文紹介&感想)

          前回、以下のnoteで、速水敏彦(2019)『内発的動機づけと自律的動機づけ 教育心理学の神話を問い直す』金子書房。 (以下、速水(2019))について紹介させていただきました。 読んでいただきありがとうございました。 今回は、それを基に授業案を作ろうと思っていましたが、作り切れそうになかったので、動機づけに関連する概念である、「主体的」について、考察された論文について紹介しようと思います。 読んだ論文は以下の論文です。 ・吉川雅也(2020)「有機的統合理論における

          主体性について(論文紹介&感想)

          内発的ー外発的の二項対立を越える動機付けに関する視点

          noteを開いていただきありがとうございます。 にーぜろです。 かなり久しぶりの投稿になりますが、ぜひお読みいただけたらと思います。 さて、今回は、速水敏彦(2019)『内発的動機づけと自律的動機づけ 教育心理学の神話を問い直す』金子書房。 (以下、速水(2019))を読んだので、以下の要領で、紹介したいと思います。 ーーー 1.内容紹介速水(2019)では、内発的動機づけという言葉に着目し、その概念の捉え直しを試みている。 一般的には、内発的動機づけは、外発的動

          内発的ー外発的の二項対立を越える動機付けに関する視点

          メモ_教え込みに関して

          こんにちは。にーぜろです。 前回同様、しっかりとした文章というよりメモ書きです。 ーーーーーー まず教え込みには定義があるがいったんここでは、「何らかの教育内容を無批判に押し付けること」とする。 こう定義すると、教え込みは前回のnote(「教育とは何か(分類)」における、機械論的教育学に分類されるであろう。 また「押し付けること」は機械論的教育学における「何かを覚える」に当てはめることができる。 さて、この際の教え込みは悪いのだろうか。 基本的には「悪い」と言えるだ

          メモ_教え込みに関して

          教育とは何か(分類)

          めちゃくちゃ久しぶりの投稿です。 といってもしっかりとした文章というよりかは、今の段階のメモ書きです。 なので色々穴はあると思いますがご了承ください。 ーーー 人間はそもそも生存と生殖を行い種として生存し続けることを目的としている(出典不明)。また学習とは「その動物の生存・繁殖の成功に結びつくようにつくられているひとつの形質」(小林、2018、p.28)であり、学習様式は以下のように分類されるという(安藤、2016)。 〇個体学習  〇社会学習  ・観察学習

          教育とは何か(分類)

          国際経済体制(高校経済)

          こんにちは、ちゃすいです。 noteを開いていただきありがとうございます。 今回は国際経済体制についてです。  お読みいただけたら幸いです。 ーーー 第一次世界大戦以前の国際経済は金本位制の通貨体制であり、自由貿易の経済体制を取っていた。 金本位制により国家の介入がなくても収支を自動的に均衡させ、自由貿易体制の利点が享受できると認識されていた。 しかし第一次世界大戦後、金がアメリカに集中し始めると同時に貿易量に比べ金が相対的に希少になったことより、1930年代に

          国際経済体制(高校経済)

          貿易_比較生産費論(高校経済まとめ)

          こんにちは、ちゃすいです。 今回は貿易の中の比較生産費論についてまとめました。 お読みいただけたら幸いです。 ーーー 国内における経済活動で有れば、分業(社会的分業)を行うことによって利益が生じるが、これは国際間についても同様かどうかについては議論がある。 つまり一国で必要なものをすべて賄う自給自足経済を行うのと、国際分業を行い貿易するのとどちらがより利益がでるかということである。 この課題に対してリカードは国際分業による貿易の方がより利益が出るとした。 その根

          貿易_比較生産費論(高校経済まとめ)