HCI International 2023に参加してみて
今回は色んな方のおかけで初海外、初異業種のイベントに参加させて頂きました。想定通り分からないことだらけでまたまた皆様にサポート頂き参加することができました。楽しかったですが課題もてんこ盛りな感じでした。
とりあえず気が付いたこととかを書いてみました。
1. HCI International 2023
1)HCIについて
今回参加したイベントは下記の通りです。1980年代から続くテクノロジー系のカンファレンスでは歴史が長い(んじゃないかと勝手に思っている)イベントでした。私にとってはコンピュータ系の集まりは初めてですが、どうせ海外学会も初めてなのでとにかく、やったことないことはやってみよう精神でチャレンジしてみましたw
https://www.google.com/search?q=hcii%202023&tbm=
2)会場
会場はコペンハーゲンの中心部部分から少し離れたところで地下鉄で移動が必要な感じでした。
コンピュータ系の学会だからかとても近代的でおしゃれな建物でした。
3)オープニングセレモニー
もちろん、英語なので英語力ゼロの私は雰囲気でいっていることを理解しようとはしましたが、限界がありましたw
コンピューター系の学会なので若い人がいっぱいかと思いきや、挨拶をしている方はかなりご年配の方でした。まぁ、歴史が浅いとは言ってもコンピューターが出ててからは結構な年数が経っているので当たり前かとは思いました。
4)レセプション
オープニングセレモニーの後には、レセプションがありました。私は既にコペンハーゲンに来て数日たっていたので日本との物価の違いでハンバーガーか、サンドイッチかバナナとリンゴしか食べてなかったので、レセプションではおいしいものをいっぱい食べましたw
ここで、チームリーダーにお知り合いを紹介していただき色々お話もできました。
2.ポスター発表
1)ポスター発表会場
会場は結構、広くて口述発表の間の時間をコーヒーブレイクタイムと設定されててその時間にみんなが、コーヒー飲みながらポスターを見てまわるという建て付けでした。私も3回くらいがっつり学会運営に携わったけど、コーヒーとか出せるならこの方式いいなーと思いました。
まー、今回は参加費が高かったのでこんなに贅沢な方式にでしたのでしょうが。私が運営に携わった学会と運営費が桁違いですからw
2)ポスター
ポスターが正方形という初めての展開でしたので正方形のポスターにするために、下の部分を手動で切るということにになりました。しかし、正方形の指定があったけど他の方々はかなり自由な形で拍子抜けでした。
3)服装
初歩的なことですが私が参加することが多いOT学会では皆さん、スーツが多い印象ですが今回はとってもラフな感じでした。Tシャツ短パン、タトゥーの人もいてスーツの人は殆どいませんでした。そう言えばWFOT(OTの国際学会)の時は確かにみんなラフだったので私も発表の時以外はTシャツだったのを思い出しました。
4)ポスター発表での交流
本当にここがいちばんの反省点でした。かなりのノープラン&英語力ほぼゼロで参加するのが間違いでした。本当に次に海外の学会に参加する機会があるのであれば最低限の準備はしていこうと心に誓いましたw
3.その他色々
1)理研チームリーダーの発表
口述発表をされており今回は私達と一緒にやっている取り組みではなく別の取り組みの発表でした。「今回はあんまり準備できなかったなー」と後から言われていましたが、発表の冒頭で、絶対アドリブだろうと思われる前日、私も一緒に行ったハピネスミュージアム(幸福を科学的に研究している機関が作ってる博物館)の話を入れ込まれており私からみたら超絶余裕の発表でした。また、ちょい前にいきなり頼まれたよーと言ってリーダーが発表しているセッションの発表全ての座長もこなされておりました。このようなアカデミックな世界では当たり前なのかもしれませんが我がチームリーダーの兄貴、すげーなと思いました。
2)異業種の集まりに参加すること
よく整理できてないですが…私は今まで、リハビリ系の集まりには参加や発表の経験は多少ありました。しかし今回のような人とコンピュータに関する集まり等、リハ系以外の集まりは初めてでした。今回の発表を見ていると保健領域に関連する発表などはありましたが、(たぶん)リハビリ系の職種の人はいなかったと思います。
工学系の方が多いと、話の内容もとても新鮮だし、リハ系界隈では結構当たり前なことでも珍しがってお話を聞いて頂けたりしたのでそういうのも、よかったかなと思いました。
国際的な学会などに今後、どれだけ参加できるかは分かりませんが機会があれば今回の反省を踏まえwまた参加してみたいと思いました。