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AIは私の未来の健康を変えるのか?〜医療福祉の現場、制度、技術のニーズを語る〜IN東京 シンポジウム 3/3

 今回は講師や内容も素晴らしかったですが、それ以外にもシンポジウムの進め方もとても勉強になりました。私も作業療法関連ですが、学会の運営については3回ほど関わりこのようなイベントの進め方にも興味がありました。


1.呼び方のルール

 シンポジウムの最初に、このシンポジウムのルールとして、「先生」と呼ばないようにしてください、とのことでした。説明としては呼ばれたい名前を名札に書いてくださいと言うことでした。
WRAPクラスの時も同じような設定なので、この設定も親しみが持てました。
 もちろん、今回の招待講演の講師も含めてということですが、いいなーと思いました。今回はワークショップが2つ入っていたので特に色々な肩書を外してやったほうがやり易ところもあったと思いました。
 私も一応、大学の作業療法学科で講義はしていますが学生には「先生」と呼ばないように学生には伝えています。(それでもやっぱり先生と言われることが多いですが)

2.似顔絵

 これは企画の意図が正確に理解できていないまま経験しましたが、大学院生の方が3名、シンポジウムの間、いらっしゃって参加者全員の似顔絵を描いてくれました。



とりあえずほっこりした気分になれましたw

3.グラフィックレコーディング

 話には少し聞いたことがあったくらいで実際にシンポジウムで見たのは初めてでした。
グラフィックレコードについての説明は色々なサイトにお任せします。


とにかくこれがあるとシンポジウム全体の振り返りがしやすいなーと思いました。
また今回は私はあまり時間がなくできませんでしたが、このパネルを見ながらそれだけでも色々な人と議論ができ、思考が深まるなと思いました。
 こういったイベントをもし、やる機会があれば導入を検討してみたいなーと思いました。

4.その他

 今回、同じテーブルの方々とワークショップもありました。AIの研究をされている方や、その他、テクノロジーを使って研究されている方々、普段お会いしない理化学研究所の方々がいらっしゃりました。
 普段、割と医療、保健、福祉、教育関連の方とは接する機会が多いのですが、今回のような方々とお会いできたのは、とても良い刺激となりましたが、ただの刺激で終わらせないように動けたら良いなと思いました。

とりあえず、環境が大事だなと思い、前に書いたnoteを思い出したので貼ってみました。


それではまた。

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