南野尚紀@文学イベントウェブマガジン「フィレンツェ買い出し紀行」👜📝
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評論 オルガ・トカルチュク 『優しい語り手』 女神には永遠に恋愛感情の源泉であってほしい、女性にとっては当たり前のポストモダンの乗り越え方
オルガ・トカルチュクはポストモダンの旗手と呼ばれているそうだが、村上春樹、保坂和志、オルハン・パムク、オルガ・トカルチュクが、なぜポストモダンの先にいけないかという問題の答えとその共通点が、『優しい語り手』を読んでわかった。 村上春樹、オルガ・トカルチュクは、罪業の否認、主に、古今東西普遍の法則に照らし合わせての罪業の否認、保坂和志、オルハン・パムクは女性らしさというものを受け入れないという女性へのスタンスの問題が、彼ら彼女らをポストモダンの先へと向かわせないのだろう。
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Italian Relieving Life 第8回 フィレンツェスーパー買い出し紀行、お寿司とウイスキーに癒されて、キンダーサプライズを集めたい
ここ1年以上、ずっと気持ちを張り詰めてきたから、少しアクセルを緩めながら、安全運転で生きていこう、それも生活とダイエットは維持しつつと思いながら、日々を生きてる今日この頃。 スープ中心生活も飽きてきたので、今日はパスタを作ろうと思い、コーンでできたパスタを作った。 パスタを茹でる時、コーンポタージュみたいなスープができたので、もしかしたらと思い飲んでみたら、あまり甘くなかったので捨ててしまったが、あれはもしかしたら、ミルクとかを入れるとおいしくなるのかもな、こんなす
評論 石原慎太郎「死者との対話」 公として、アルターエゴとしての石原慎太郎の死生観、天国からだれか派遣して、悪党・石破を政界から追放してくれ
1.イントロデュース 僕は石原慎太郎という作家が好きで、政治家としても、天才的な人だったと思うんだけど、それは僕にない要素を多く持っていたからなのかもしれないと、この頃思う。 石原慎太郎の暴力的なまでの力強さ、歯に衣着せぬ大胆な姿勢、遊びも上手な大人のジェントルマンとしての生き様、今でも憧れるけど、どこか近代的なところ、現代的なところではない近代的なところがあって、リアリスティックで、ハードボイルドなところは少し首を傾げてしまうところもなくはない。 だから
Italian Relieving Life 第6夜 スープに癒される日々、女性の美への厳しさはいいなぁ、もう34歳だし、聴く音楽の路線は固めるか
イタリアの冬を舐めるな。 と、参政党のポスター風に決めてみたものの、舐めていたのは僕の方でした。 イタリアの冬は、思ってたより厳しいね。 今日でようやくフィレンツェのゲストハウスに移動して来られて、3日目。 イタリアの部屋は寒い、というか、暖房があまり効かないので、イタリアの冬を越すのはこんなに厳しいのかと、思いながら過ごしている今日この頃。 だってまだ11月なんですよ? 信じられますぅ? とZARDの坂井泉水風に言ったところで、イタリアにいない人にはこのこと
Italian Relieving Life 第5夜 女性への哲学と、生活への気遣いは重要だ、結婚したいし、Firenzeにやっぱり住もうかなぁ
河出書房新社から出てるDanteの『新生』の解説には、「あなたが人生を安定させたいのであれば、女性への哲学と、生活への気遣いが大切だ」という名言が紹介されている。 僕もイタリアに来て、ようやく生活についても考えられるようになった。 それも当然と言えば、当然、イタリアに住む予定なのだから、日本ではその想像がなかなか進まないのは仕方ないことだろうし、仕事でいっぱいいっぱいでもあったし、自分は責めたくない。 生活について、たとえば最近考えてることは、やっぱりPisaじゃなく
イタリア旅お役立ちエッセイ チベディアーモ 第6回 Hotel Pisa Tower Plaza 窓からの景観、チーズリゾット、夢のようなPisaの初日
昨日の夜、人生で初めてPisaに来た。 この街に一生住むかもしれないと思うと、タクシーの窓から見える街灯に照らされた暗い街並みは夢のよう。 僕が宿泊するゲストハウスがピサの斜塔がある市街地よりも海側にあるから、そこのホテルに泊まった。 と言っても、Googleマップで調べると、海はホテルから10キロ近くあるから、歩いてはとてもいけないんだけど。 ホテルの名前は、Pisa Tower Plaza。 入り口も広々としていて、フロント、レストランはガラス張り。外からデ
いざイタリア、フィレンツェで友だちを増やすために、路上で英語の詩の朗読をしようかと考えて、Beatrice, what are you doing now? Spanish joke という詩を書いた
不思議なことだけど、イタリアに向かう飛行機の中ですでに、気分がよくなってる。まだイタリアの地面を踏んだわけでもないのに。 イタリアでは楽しみなことがたくさんある。 まず前回、参加したイングリッシュパーティに、また参加できることだ。 こっちのパーティはちゃんと会話を大切にするし、すごく落ち着いたオトナなスタンスでパーティに臨むので、参加してて楽しい。 何人くらいの固定メンバーが僕のこと覚えてるかわからないけど、主催のアメリカ人Cimikoはきっと覚えてるはずだ。 こ
イタリア生活物語 Italian Relieving Life 第3回 ローマの秋の夜は長い、Guessing heaven, Electra
ローマのホテルについて、飛行機の中で寝過ぎてしまったし、機内食も食べたので、運動をしよう、ということで、ホテルからトレヴィの泉まで夜の散歩をすることにした。 まだPisaのゲストハウスにはついてないから、生活物語っては言えないかもしれないけど、もうイタリアも慣れたので、旅をしてるという感覚はそこまでない。だから、これを書こうかなと思いついた。 部屋を出たのは夜の12時半くらい。Googleマップを開き、場所を調べてみる。 ホテルからトレヴィの泉までずいぶん遠いんだな、