調子にのって失敗するパターンの吾の人生、短歌もどきprat2 9 毒多 2016年8月16日 16:23 すもも堕つ道、幼き衝動を抑えつつ呑む唾のすっぱし まわっておくれ風見鶏 風車よりもはやく激しく と願う吾の心いかにあらんや やっと高き壁を乗り越えた景色をどう想う 白きふたり この造形を見つめて欲しいと願う吾がいる散歩道 御手洗の粒 落ちる軌跡に 涼のありなし 古き永き壁 忍びて飛び越える影 今はなし ただ沈黙にて時を刻む 灼熱を遮る青葉に礼をこめて 愛おしみつつ幕おとす 小さな秋みつけたのか、やけくそか 灼熱の赤 古塀に沿いて坂のぼる女子二人 炎天下の地上に笑い声響け 竹風鈴 低く柔らかく響く 吾立ち止まり しばし聞き入る いいなと思ったら応援しよう! よろしければサポートお願いします チップで応援する #写真 #短歌 #モノクロ #短歌もどき 9