やはり森に沈む@いつもの森
人はいつ突然死ぬかもしれない、ということを身近に感じた。
それが理由かどうかは分からないが、やはり出かけてしまう。
なんとなくいつもとは別のルートを歩く。
今日はほとんど葉のめくってウラを確かめることもなく、心象写真を撮っていた。
するとシジミチョウがせわしなく飛んでいる。
まあヤマトかルリだろうと高を括りながら止まるのを待った。
葉のウラに止まるのをみて、少し高ぶる。
ゴイシではないか。
そういえば、昨年「出た」と聞いたことを思い出す。
すっかり忘れていたのだけど、眼の前に止まっている。
標高が高ければ珍しくもないが、こんな平地に・・・しかも暑いというのに。
繁殖しているのだろうか?
とくに目的のない今日は、ゴイシ出会い記念に虫でも撮ろうかなと思ったがコミスジが現れたきりだった。
ゴイシシジミの幼虫は、肉食でアブラムシを食す。成虫の蝶も花の蜜ではなく、アブラムシの体液を吸う。
おそらく食事中ということだろう。
なんとなくおもしろい蕾みたいな草がいたので撮ってはみたが、別にたいしておもしくは撮れないな。
尾根道にはいったら、相変わらずのキノコ天国。キノコまみれではキノコを写すしかないな。
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