I湿原あたりの虫たち 16 毒多 2020年6月6日 16:44 さて昨年から行こうと決めていたI湿原。来週友人たちを誘ったのだけど、待ちきれずに下見に行ってきました^^;。一番の目的はこの蝶。絶滅危惧種のヒメヒカゲ。先にいたオジサンたちが、採取する馬鹿者がいる、1頭10万で取引されるとかなんとか喋っていた。もちろん採取は禁止されています。ヒメヒカゲっていうんだけど、キレイなヒカゲ蝶だなぁ。裏翅の星の数や並びが個体によっていろいろです。もちろん初出会いです。 貴重な植物も多くあるという湿地のなかで目立っていたのがこのカキラン。 お、なんだ、サツマかヤクルリかウラゴか?なんとなく初出会いに期待してしまう。だってI湿地なんだもの。めっちゃ遠くてボケてるけどさ^^; でもなんとなく、ただのルリシジミかもしれないなぁ、、、トホホ。 10時過ぎぐらいからヒメヒカゲも活発になってきた。今度は目玉が3つ。 このトンボが結構とんでいた。いつもながらトンボの同定は困難。ヤマサナエかな? さて、またまた期待してしまうんだけど、やっぱりただのルリかなぁ、、、 さっきのトンボと似ているけど微妙に違う気もする。個体差かもしれないけどね。 このヒメも星3つだな。星と星のあいだに白い線がすっと1本あるのがメスだと聞こえてきた。これは白い筋があるからメスっぽいな。 これが表翅。ちょっと擦れているけど、結構地味な感じ。 蜂かと思ってよくみたら、ヨツスジハナカミキリでした。これは割にポピュラーなやつだな。 次にめの前に飛んできて枯れ草にとまったのがこれ。初出会い。調べてみたらミドリカミキリかな、と思う。 アングルによって色が変わる。めっちゃ一杯とったのに全部ブレていた。なんだろう。残念。 イトトンボだな。 湿地からでて、教えてもらったミドリシジミのポイントへむかう途中でみつけたやつ。なんだ?めちゃ目立っていた。調べてみたら、ジャンボタニシの卵らしい。いかにも稲に害をもたらしそうだ。 さて、教えてもらったポイントへ行ってもどこにいるのかわかりませんでした。で、どこにいるか教えてもらいました。テヘペロ。人生二頭目のミドリシジミ。ただし、開翅はしてもらえず。 別のミドリシジミもいました。来週の朝はここに寄って開翅したメタリックグリーンを激写したいものだ。 その横にいたアサマイチモンジ。最近よくあう。 他にこの地方にいる蝶としてギンイチモンジセセリがあるんだよな。もちろん川の土手ぐらいしかいる場所が解らない。適当にいそうな河原を歩いてもいなかった。発生が4.5月の春型と7.8月の夏型。なんとなく6月もどちらかがいそうな気がしたけどいなかった。そもそも歩いたとこにいないのかもしれないけど。かわりに居たのがいつものツマグロヒョウモンのお対さん。 それからツバメシジミのプロポーズ。 キタキチョウの幻想的な写真、笑 カブトムシの亡骸をなきものにするアリンコ。 いいなと思ったら応援しよう! よろしければサポートお願いします チップで応援する #写真 #昆虫 #虫 #蝶 #湿地 #ミドリシジミ #ヒメヒカゲ 16